青井ノボルです。
3人目となる子供が生まれて、2ヵ月半が経ちました。
赤ちゃんの成長は早いもので、体重は早くも倍増です。
さて、すでに3人の子供がいるものの子供用の証券口座は未開設。
ジュニアNISAも始めたいので、証券口座を開設をすることにしました。
未成年口座開設の手順は別記事で触れるとして、ネット証券の場合はメールアドレスが必須です。
ただ、幼児にメールアドレスを持たせるのは非現実的ですし、本人が管理できるワケもありません。
この記事では、未成年口座開設の際に便利なGmailメールアドレスの裏技についてお伝えします。
Gmailの年齢制限は13歳以上
ネット証券の未成年口座開設で必要となるメールアドレス。
パッと思い浮かぶのは、フリーメールでのアドレス取得です。
日本国内では、Gmailが主流ではないでしょうか。
Gmailの場合は、googleアカウントの取得が必要です。
しかしながら、日本国内では13歳以上の年齢制限が課されています。
Yahoo!メールという選択肢もありますが、こちらも幼児は駄目みたいです。
明確な年齢制限の記載は無いのですが、調べた範囲では難しいようでした。
そのため、本人のフリーメールアドレスを使うのは実質的に不可能です。
Gmailアドレスを派生させる方法
当面の間は親のアドレスを未成年口座開設用に使うのが現実的な対応です。
ワタシの場合は、子供3人分のアドレスが必要です。
また、届いたメールはそれぞれで区別して管理したいところ。
そこで活用したいのが、Gmailの派生メールアドレスです。
たとえば、「google@gmail.com」というメールアドレスを持っていると仮定します。
このとき、宛名が「google+00@gmail.com」「goo.gle@gmail.com」であっても、「google@gmail.com」のアドレスで受信できるのです。
派生アドレスは2つのルールで無限に作れる
派生メールアドレスは、以下の2つのルールで作ることができます。
- アカウント名のあとに「+●●」を付ける
- アカウント名の間に「.(ピリオド)」を付ける
前者であれば、
google+01@gmail.com
google+twitter@gmail.com
google+sun@gmail.com
といった派生メールアドレスはOKです。
後者であれば、
goo.gle@gmail.com
g.oogle@gmail.com
googl.e@gamil.com
といったアドレスであれば大丈夫です。
このルールにさえ従っていれば、無限にメールアドレスを作ることができます。
作るというよりも、正確にはどのアドレスでも届くといったイメージです。
併せてフィルタを設定すると便利
派生メールアドレスでも、元々のメールアドレスに全てメールが届きます。
そのため、受信トレイでメールがごちゃ混ぜになってしまう懸念があります。
そこで併せて活用したいのが、フィルタ機能です。
Gmailのキャプチャ画像を使いながら、フィルタの設定方法を説明します。
まず、Gmailの画面上部にある検索窓の右側にある「▼」をクリック。
すると、下記画面のように表示されます。
ここでは「google+01@gmail.com」宛に送られたメールを区分する想定です。
Toの欄に派生メールアドレスを入力し、右下の「フィルタを作成」をクリック。
「google+01@gmail.com」宛に送られたメールをどう処理するかを決めます。
どうするかは自由ですが、ラベルを作成してラベル管理が良いのではと思います。
その場合は、「ラベルを付ける」を選択してラベルを指定します。
ワタシの場合は、「受信トレイをスキップ(アーカイブ)」も選択。
定期的にGmailの中にあるラベルを確認するようにしています。
受信トレイ内でメールが混ざらず、区分管理できるので便利です。
3人分の派生アドレスでネット証券に登録
今回は、ネット証券で3人分の未成年口座を開設するのが主目的。
口座開設には未成年口座であっても、メールアドレスが必要です。
入力必須であるメールアドレスですが、派生メールアドレスでも登録可能でした。
ワタシの場合は、(アカウント名)+(子供の名前)@gmail.comで派生アドレスを作成。
Gmail側で3人分のラベルとフィルタ設定をして、区分管理できるようにしました。
先日、証券口座開設の通知も届いたので、おそらく問題ないのでしょう。
子供が大きくなるまではこの状態で凌いで、親権者であるワタシが適切に管理します。
高校生くらいの時期になったら、本人メールアドレスに登録変更するつもりです。
以上、ネット証券の未成年口座を開設するときに便利な裏技でした。
ジュニアNISAや未成年口座の開設手続きは、いずれ別記事で紹介します。
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長期投資は「続けること」が最大の課題であり、相場に流されないメンタルが必要です。
子育てを経験すると、長期投資に必要な不動心が自然と養われるのではと思っています。

子供たちの教育資金をどのように準備しておくべきか、とても悩ましい課題です。
ジュニアNISAなどリスク資産に頼らず、無リスク資産を軸とするつもりです。

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