インベスターZ展in東京証券取引所を見学してきました

投資イベント

青井ノボルです。

「インベスターZ」というマンガをご存知でしょうか。
投資を題材にしたマンガで、テレビドラマも放映中です。

ワタシは、放映中のテレビドラマを見て知りました。

日本個別株の投資がメインですが、投資だけではありません。
働き方について考えさせられたり、新興企業社長が登場したり。

個人投資家であれば、誰でも楽しめる内容になっています。

ところで現在、インベスターZと東証マネ部がコラボ展を開催中です。
おそらく、このことを知っている人は極めて少ないのではと思います。

東京証券取引所にて「インベスターZ展」という企画展が開催中なのです。

この記事では、インベスターZ展など東京証券取引所を見学してきたレポートを書いていきます。

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東証HPにこっそり掲載

インベスターZ展ですが、現時点では情報が非常に少ないです。
東証HPには、企画展開催の簡単なリリース資料が載っています。

「インベスターZ展」(東京)の開催について | 日本取引所グループ
日本取引所グループは、東京証券取引所及び大阪取引所などを傘下に持つアジアを代表する取引所グループです。

資料から読み取れる情報は下記の通り。

  • 日時:2018年7月5日(木)~
  • 場所:東京証券取引所2階

以上です。
ちょっと情報が少なすぎると感じたのは内緒です。

企画展なので、おそらく一般公開されているゾーンで開催中と推測。
東証は、平日9:00~16:30に予約無しで自由見学できることを確認。

自由見学の時間帯に訪問すれば、インベスターZ展を見学できるはず。
テレビドラマ放映中の8月であれば、流石に企画展をやっているはず。

そんな予想を立てて、事前問い合わせもせずに突撃してみました。

東証見学コースの入口は西玄関

8月終盤に休暇を取って、いざ東京証券取引所へ!

日本橋兜町といえば、金融の街として有名ですよね。
ワクワクしながら、東京証券取引所にやって来ました。

兜町の住所表示を撮影した後、東証正面入り口から潜入!
と思ったら、見学コース入口は裏手にある西玄関でした。

気を改めて、西玄関までぐるっと回り込みます。
壁面を眺めながら歩きましたが、歴史を感じる建物ですね。

さて、西玄関から改めて入場することにしましょう。

こんな感じの場所が、西玄関の入口となっています。

中に入ると、最初にセキュリティチェックを通ることになります。
空港の手荷物検査と一緒で、ゲート+機械で厳重チェックです。

インベスターZ展は見学コース内で開催中

無事に入場できたところで、東京証券取引所の見学コース受付です。
タブレットで受付したのち、ネックストラップが渡されます。

インベスターZ展示は、ロビーのエスカレーターを上がったところ。
予想通り見学コース内で、2箇所に分かれて展示がされていました。

インベスターZは、道塾学園という高校に投資部が存在するという設定です。
100年続く道塾学園の学校運営経費は、投資部が資産運用でまかなっています。

前半の展示は、経済の歴史をインベスターZで読み解いていくという内容。

いまから140年前に東京証券取引所が設立された歴史的背景からはじまり。
経済が停滞するいまこそ、金融リテラシーが必要ではという問題提起まで。

分かりやすく面白いパネル展示で、ワタシは10分以上かけて読み込みました。

特に、道塾学園投資部とGPIFによる運用の共通点を示すパネルが面白かったです。

「目的やルールを決めて長期的視点で投資する」というのが共通点です。
組織ではもちろん、我々個人投資家にとっても重要な考え方だと思います。

そして、最後にあったパネルも印象的でした。

良い言葉だったので、そのまま引用させてください。

お金はそれ自体が目的ではなく、何かを実現するための「手段」。
目的や将来やりたいことを実現するための方法の一つが投資である。
(引用元:インベスターZ展パネル展示より一部抜粋)

インベスターZ自体の面白さもあり、学びの多い展示内容だと感じました。

後半展示はマンガ名台詞を東証職員が解説

インベスターZ展は、前半のパネル展示だけに留まりません。
後半の展示も、工夫が凝らされていて見応えがありました。

インベスターZのマンガと名台詞が書かれている幕が10枚くらい。
その名台詞に関して、東証職員による解説が添えられています。

投資でリスクを取ること、ファーストペンギンについて、などなど。
どれも東証職員の解説がしっかり書かれていて良い感じです。

個人的に最も印象に残ったのは、コレでした。

極度に心配性で臆病な人の投資術、つまり投資素人の投資には何か良いのか。

その答えは、「1に分散、2に長期、3に低コスト」。
この3つを兼ね備えた投資法だと書かれています。

長期的視点の運用が大事、というシンプルなメッセージです。
個人投資家こそ、この言葉を大切にしたいところですね。

インベスターZ展以外にも見どころ満載

インベスターZ展は、東証の自由見学コースの一部に過ぎません。
見学コースは見どころ満載で、控えめに言ってとても楽しいです。

証券史料ホール

ここは東証見学コースの真骨頂と言っても過言ではないでしょう。
日本証券市場の歴史が、貴重な資料とともに展示されています。

写真に写っているのは、東証の設立に際して中心となった3人。
日本資本主義の父・渋澤栄一と、今村清之助、田中平八です。

渋澤栄一の道徳経済合一説は、今の世の中にも通じる価値観ですね。

そのほか、戦争が重化学工業の発展に寄与したという事実。
東証システム化に際して労働争議が激しかったという歴史

あまり知らなかったことを勉強できた点も、良かったです。

チッカー

東証といえば、この光景を思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。

1周約50mの大きな電光掲示板、チッカーです。

売買が成立する度に、株価が表示されてぐるっと回ります。
売買成立数に応じて、ぐるりと回るスピードが変化するそうです。

上場の鐘

新規上場の時に慣らされている鐘です。

あのセレモニーはここでやっているんですね。
鐘の大きさは、想像よりも小さかったです。

インベスターZ展の開催概要まとめ

さて、東証の見学をすべて終えたのは、入場から1時間後のこと。
退場した直後、運よく東証マネ部の中の人とお会いできました。

そしてブロガー名刺で、名刺交換をさせていただきました。

その際に、インベスターZ展に関する情報を発信して欲しいと直談判。
折角の素晴らしい展示内容なので、もっと知られるべきだと思います。

さて、非公式情報ですがインベスターZ展の開催概要をまとめます。

【開催期間】2018/7/5~年内くらい(調整中とのこと)
【開催場所】東京証券取引所2階(見学コース内)
【見学時間】9:00~16:30(土・日・祝祭日・年末年始を除く)
【見学方法】東証Arrows自由見学コースの中で見学できます
【費用】無料

平日日中しか見学できないのが、本当に勿体ないですね。

平日夜にインベスターZ展の熱血解説付き見学ツアーとか。
懇親会付きのイベントで、参加者にPRさせるのも面白そう。

折角の素晴らしい企画展なので、もっと周知されるべきです。

インベスターZのドラマで予習しておくと、更に楽しめます。
面白い内容ですので、皆さんも是非足を運んでみてください。

 

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コメント

  1. くまさん より:

    地方に住んでるので東証はえらい昔に一度行った事がありますが、ほとんど記憶にないです。
    難しいとは思うけど第1、第3土曜日とかに見学させてもらえると面白いですね。

    記事に出てた渋澤栄一は徳川幕府最後の慶喜公の支援者では知ってたのですが、明治の経済界で重きをなしたのは知ってました。株式会社を興した数は半端ないんですよね。うちの趣味の御朱印で王子神社に行った際、飛鳥山公園に渋澤資料館があり、見学して知りました。邸宅の一部も残っており、渋澤さんのセンスが垣間見れます。

    • 青井ノボル 青井ノボル より:

      コメントありがとうございます。
      王子駅からすぐの渋澤資料館ですね。何故か2回ほど行きましたが、本当に凄い方ですよね。
      そろそろ、論語と算盤をちゃんと読んでみようかなと考えてます(^-^;

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