青井ノボルです。
春の人事異動で、以前よりも多忙な部署へ異動となりました。
ほぼ残業無しの生活から、それなりに忙しい生活へシフト中。
働き方改革が進むいま、できるだけ効率を上げて早く帰りたい。
年収を時給換算する場合、残業が無いほうが高時給になります。
とはいえ、任された業務を放置できないのもサラリーマンです。
効率的に取り組んだとしても、残業せざるを得ないこともある。
少しでも効率を上げて、残業時間を減らす方向にシフトしたい。
そんな想いを胸に、毎月の残業代を公開してみることにします。
この記事では、ワタシの2019年4月分の残業代を公開します。
残業代は時給を悪化させる要因
残業代は効率的に稼ぐことができる、という人もいます。
たしかに残業代は割増賃金が支給されることになります。
ただし、年収を時給換算する場合は不利になることもあって。
サラリーマンの多くは、残業により稼ぎの効率が低下します。
残業をすれば残業代を稼げる、というのは紛れもない事実です。
ただ、稼ぎの効率が下がるという残念なことが起きてしまいます。
更に言えば、生産性向上という世の中の流れに逆行する行為です。
残業体質は、労働市場における価値を下げる要素にもなり得ます。
仕事を完遂することも大切な経験ですし、残業=悪ではない。
ただし時給が悪化したり、市場価値を下げてしまうリスクも。
やるべき仕事はやるけど、できるだけ残業を少なくすること。
労使ともに、目指すべきところは一緒なのだと考えています。
2019年4月分の残業代は約14万円
さて、本題であるワタシの2019年4月分の残業代です。
2019年5月の給与明細を確認すると、139,244円でした。
勤怠管理のデータによると、残業時間は40時間強くらい。
直前までほぼ残業無しだったので、ギャップが凄いです。
部署異動の結果、なかなか多忙な毎日となってしまい。
慣れない仕事であることも重なり、残業は多めでした。
ワタシの個人的な感覚では、結構残業が多かった印象。
残業に慣れてないせいなのか、心身ともに疲れました。
GW連休で、リフレッシュできたのは有難かったですね。
5月は忙しさもやや落ち着き、少しずつ慣れてきました。
最近はほぼ残業代無しだったので、残業代は給与の純増に。
一方で、残業代をあてにした生活のリスクも強く感じます。
働き方改革で残業規制が始まり、住宅ローンが返せなくなった。
こんな事例もあるので、感覚が麻痺しないように努めたいです。
仕事の全体像がまだ見えない
仕事はできるだけ効率的に進めて、最大限の成果を出したい。
サラリーマンとして、そして自分自身のためにそう考えます。
理想はあっても、なかなか上手くいかないのが現実であって。
現時点でのワタシも、まだまだ手探り状態というのが実態で。
やるべき目先の業務を覚え、こなしていくことは当然として。
部署としての仕事の全体像を把握することも大切なことです。
何のためにこの業務をするのか、ということは明確化したい。
そのことが、仕事に対する自分のモチベーションにも繋がる。
業務改善という視点でも、パーツだけ捉えては効果は薄くて。
全体像を頭の中に入れておけば、全体最適が図れる可能性も。
全体像がまだ見えていないので、まずは把握できるように。
色んな人の話を聞きながら、自分なりに整理したいところ。
現実に目を向けながら理想を追いかける
残業代を公開するこの記事ですが、残業を減らしたい意図があって。
この記事を書くことを通じて、残業と向き合いたいと考えています。
残業の少ない日々では、心身ともに豊かな彩りある生活を送れて。
仕事に対してもプライドを持ち、思いっきり取り組めていました。
おそらく、仕事に対してもポジティブな影響があると思います。
心に余裕があったほうが、パフォーマンスも向上しそうです。
どうせ働くのであれば、イキイキと楽しく働きたいと考えていて。
仕事の意義を自分のなかで見出して、価値のあるアウトプットを。
やるべき仕事があれば、残業せざるを得ない場面も多くあります。
ただし、できるだけ効率的に業務を進めて品質も高めていきたい。
できるだけ残業をしない、という理想を追いかけつつ。
残業をしている現実も直視しながら、あれこれ考える。
サラリーマンであっても、仕事をやらされている意識ではなくて。
主体的に取り組むことで、職業道楽化の領域を目指したいところ。
理想的な働き方を模索しながら、楽しく働けるようにしたいです。
関連記事紹介
残業を少なくして、有給休暇を取得するのが時給アップのポイント。
主体性を持って仕事に取組むなかで、生産性向上に努めたいところ。

若手サラリーマンこそ、高い年収成長率を見込めるのだと思います。
投資経験も必要ですが、本業にも真摯に向き合うことがもっと大事。

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コメント
うちの会社でも働き方改革の余波で残業45時間/月に収めるようにいろんな意味で圧力?が掛かってます。別に残業したい訳でもないけど仕事が減る訳でもないんで、ギャップに戸惑うばかりです。同僚と話で残業したい方はどんどんやって、したくない方はノー残業みたいに住み分けでもいいんじゃない!?みたいに落ち着きました。個々人で性格や家庭の事業などがあるんで、一律線引きは馴染まないんじゃないかと思うけど、お上が決めた事なんで会社共々従うしかないですね。
個人的にはノー残業派なので17時ピッタリに帰りたいです(笑
コメントありがとうございます。
仕組みを変えるからそそ実務も変わる部分もあるので、働き方改革も一概に駄目とは言えませんね。
とはいえ、一律にコレと決めるのは日本人らしいというか。
無駄を省き生産性を高めることを前提に、個々のライフスタイルに合った働き方が理想的ですね。
経営者からすると、なかなか頭が痛い問題かもしれません。