青井ノボルです。
楽天証券は、積立投資家にとってメリットの多いネット証券。
お得感の強いサービスで、上手く差別化を図っている印象です。
楽天経済圏とも呼ばれる、楽天スーパーポイントを軸とした戦略。
これがズバリ当たっていて、楽天証券の利便性が向上しています。
新サービスで目玉となっているのは、楽天カード決済の積立投資。
月50,000円上限はありますが、1%のポイント還元が得られます。
変更のタイミングを計っていたのですが、遂に設定を変更しました。
楽天証券のつみたてNISA口座で、3月から楽天カード決済を始めます。
この記事では、楽天証券つみたてNISA口座で楽天カード決済の積立設定をした体験談、楽天カード決済の魅力について書いていきます。
楽天カード決済のここがスゴイ
楽天証券による、積立投資の楽天カード決済導入は画期的だと思います。
2018年10月よりスタートした本サービス、投資の後押しとなっています。
リスクを受け入れて、プラスの期待リターンを目指す積立投資。
コツコツと積立投資を続け、徐々にリスク資産を増やしていく。
このとき、途中で投資の継続を諦めてしまうのが一番の障害です。
また、投資初心者は投資の世界に飛び込むだけで勇気が要ります。
積立投資でファンドを買う段階で、1%も還元されるということ。
相場変動に依らず1%還元のメリットが得られるのは嬉しいです。
また、ポイント還元の存在は投資を始める誘因にもなり得ます。
「ポイントが付くなら試してみようかな」でも良いと思います。
積立投資継続の可能性を高め、そして投資へのハードルを下げる。
些細なことですが、個人投資家に与える影響は大きいでしょう。
実質的な後払い投資もメリットです
楽天カード決済の利点、もうひとつは後払いであることです。
これについては、下記の記事で詳しく説明をしています。
時間価値と言う概念は、投資家なら知っていて損はありません。
同じ金額の場合、お金の支払いは遅ければ遅い方が有利です。
逆にお金の受取りは原則、早ければ早い方が有利となります。
あくまで原則論ですが、ざっくり言うとそんな感じです。
楽天カード決済による積立投資は、支払い時期の先延ばし。
手元のキャッシュが無くても積立投資(支出)ができます。
実質的な後払い投資なので、時間価値で考えると有利です。
積立設定を楽天カード決済に変更
ワタシの場合、楽天証券でつみたてNISA口座を活用しています。
今回は、つみたてNISAの積立設定を楽天カード決済に変更です。
楽天証券における実際の画面を参照しながら、手順を説明します。
(引用元:楽天証券HP操作画面より一部抜粋)
まず、積立注文(つみたてNISA設定)を選択してファンドを探します。
積立するファンドは決まっているので、「ファンド一覧」へ進みます。
(引用元:楽天証券HP操作画面より一部抜粋)
つみたてNISA対象で買い付け可能な投信は計150本。
楽天証券における人気ファンドが上部に表示されます。
楽天VTIは、米国株投資ブームに後押しされて第1位に。
ひふみプラスも根強い人気を誇っていて、第3位でした。
ワタシは、FOY2018で第1位に輝いたあのファンド。
eMAXIS Slim 先進国株式を選択して、次に進みます。
(引用元:楽天証券HP操作画面より一部抜粋)
積立設定をクリックして、ここからが肝心の設定です。
(引用元:楽天証券HP操作画面より一部抜粋)
引落方法の選択、今回はこれが一番大事な設定作業です。
楽天カードクレカ決済を選ぶと、楽天カードの登録画面になります。
カード番号や有効期限、セキュリティコードなどを入力しましょう。
楽天カード情報を登録後、上記画像の画面となります。
黒塗りの部分には、カード番号末尾4桁が表示されます。
(引用元:楽天証券HP操作画面より一部抜粋)
ポイント利用設定は、「利用しない」を選択しました。
ポイント投資は、スポットで随時行っていく方針です。
楽天市場で毎月買い物をするヘビーユーザーであれば。
「利用する」を選んで、SPU適用を狙うのもアリです。
(引用元:楽天証券HP操作画面より一部抜粋)
eMAXIS Slim 先進国株式の目論見書などを確認します。
交付目論見書は、ブロガーだと何度も読み込んでしまう資料。
書いてある内容はほぼ把握していますが、確認しておきます。
(引用元:楽天証券HP操作画面より一部抜粋)
初回買付日の確認画面です。
楽天カード決済の場合、買付日は毎月1日に固定されます。
クレカ決済への積立設定変更締切日は、前月12日となります。
楽天証券のつみたてNISA口座、積立設定を楽天カード決済に切り替えしました。
本当は先月に切り替えているハズが、うっかり忘れていたのでようやく変更です(^-^;
2019年3月分の楽天カード決済積立投資は、明日までが設定期限となっているようです。
そういえば忘れてた!という人はお急ぎください(^-^;— 青井ノボル (@sindanindex) February 11, 2019
ワタシは1ヵ月前、設定変更をうっかり忘れてしまいました。
期日があるので、皆さんはうっかりしないようにしましょう。
(引用元:楽天証券HP操作画面より一部抜粋)
eMAXIS Slim 先進国株式以外も、楽天カード決済に変更。
年間40万円となるように金額を調整して、設定完了です。
設定したらほったらかし
楽天カード決済の設定変更、作業はすぐ終わります。
あとは、このまま1年間ほったらかしておくだけ。
投資をしながら、3,500ポイントを獲得予定です。
積立投資は手間が掛からない、これは本当のこと。
設定を済ませれば、まさにほったらかし投資です。
投資が趣味でも仕事でも無いので、手間いらずは嬉しいこと。
長期分散積立投資は、サラリーマンと相性が良いと感じます。
サラリーマン稼業をしている間も、家族と団欒している間も。
全世界株式に投資して、幅広い上場企業からリターンを得る。
有難いことだなと感じながら、2019年も積立投資を続けます。
●twitterもやってます●
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関連記事紹介
投資が仕事でも趣味でもない、普通のサラリーマンにとって。
つみたてNISAこそ活用すべき、相性の良い制度だと思います。

楽天証券でポイント投資をすると、楽天市場の付与ポイントが増えます。
SPU適用のために、楽天市場で買い物する際はポイント投資しています。

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