つみたてNISA・iDeCoの運用実績公開(2020年3月)

運用実績

青井ノボルです。

インデックス投資は3年目ですが、試練がやってきました。
新型コロナウィルスの影響により、相場は荒れ模様です。

毎月、つみたてNISAとiDeCoの運用実績を公開していて。
2018年12月のクリスマス相場でも大きく下落した記憶が。

今回はそれ以上の下落幅であり、出口も見えてきません。
実生活にも悪影響が大きく、本当に危機だなと思います。

それでも、長期的経済成長と株式相場の伸びを期待して。
ゆっくり資産を形成する、長期投資を続けたいものです。

この記事では、つみたてNISAとiDeCoについて2020年3月末時点の運用実績を公開します。

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ポートフォリオ

つみたてNISAとiDeCo、2020年3月末時点のポートフォリオはこちらです。

損益率を見ていただければ一目瞭然ですが、いずれも10%超の下落。
リスク資産ですから、評価額の変動によりマイナスにもなり得ます。

インデックス投資はリスクが極小ではなく、相場変動が直撃します。
長期投資を続けていく過程で、大きな損失を受け入れることも必要。

でも、いまワタシが投資をしているファンドはいずれも超低コスト。
広く分散された全世界株式に投資できる、優れた商品だと思います。

余計なコストはかかっておらず、長期的な資産形成に適しています。
相場変動をしっかりと受け止めながら、ホールドし続けたいですね。

つみたてNISA

つみたてNISAは、楽天証券の楽天カード決済で投資をしています。
特別に意識しなくてもポイント還元される仕組みで、有難いです。

ワタシの場合、月5万円のポイント付与上限額には達していません。
非課税口座から優先して投資をしており、つみたてNISAで活用中。

楽天証券は出口戦略において重要な定期売却サービスも実装され。
個人投資家にとっては、使いやすいネット証券に進化しています。

新型コロナウィルスの感染拡大で、経済活動が制限されるなかで。
インターネット技術で、非対面取引ができるのはアドバンテージ。

コロナ終息後もBCPが根付くでしょうし、ネット系は強そうです。
安心して資産を預けることができると、個人的には感じています。

iDeCo

iDeCoについて、投資額の590,470円は手数料控除後の金額です。

掛金は23,000円×23+45,147円=597,147円、手数料割合は1.1%。
初回手数料2,777円(当時消費税8%)も含め、手数料は累計6,677円。

手数料割合は1%目前となりましたが、まだまだ重いなと感じています。
特別法人税の凍結を継続することが決まった中、やはり気になります。

長年見直しがされていない、まさに聖域となっている手数料なのです。
年金資産は厳重に管理される必要があるとはいえ、ちょっと重いです。

長期分散積立投資での資産形成を推進するためにも、改善に期待です。

アセットアロケーション

つみたてNISAとiDeCo、2020年3月末時点のアセットアロケーション。
オール・カントリーを除いた部分で、各資産別の構成比は下図の通り。

目標となるのは、時価総額比率のMSCI ACWIの構成比となります。
リバランスするつもりもないですが、一応差異を確認しています。

全世界株式インデックス・ファンドの2020年2月報で確認すると。
全世界株式の割合は、国内:先進国:新興国=6.9:80.8:12.3。

若干の誤差はありますが、そこまで大きな乖離はありません。
時価総額比率の全世界株式に投資をしていると言えそうです。

2020年3月を振り返る

世界が大きく変わってしまった、と言っても過言ではない。
新型コロナウィルスの猛威が、全世界を揺さぶっています。

相場は下落傾向で乱高下を繰り返し、荒れた相場環境です。
過去の経済危機を連想させるような雰囲気となっています。

個人投資家として、何ができるのかといえば耐えるだけで。
相場に抗ったところで、うまく波に乗れないので仕方ない。

市場平均に委ねるという選択をして、市場平均に投資する。
この選択が正しいかどうか、結論を出すにはまだ早いです。

資産形成としての長期投資、こんな経済危機も乗り越えて。
歩み続けたその先の世界はもっと明るいものだと信じます。

ほろ苦い投資環境ですが、ともに生き抜いていきましょう。

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