青井ノボルです。
運用実績公開の記事を書き続けることは、大切なルーティンのひとつ。
手間をかけずに投資を続けているという実感を得るには良い機会です。
ほったらかし投資という意味では、投資をしていることすらも忘れる。
日常生活を送りながら、自動的に積立投資を続けているのが理想です。
相場の荒波に飲み込まれないためには、忘れてしまうのも重要なスキル。
ワタシは現実と向き合い、自分の中で折り合いを付けたいと思っていて。
インデックス投資ブログを書き続けて、金融リテラシー向上を目指しつつ。
ともに相場変動を乗り越えていく長期投資仲間ができれば嬉しいことです。
後から振り返った時、こんなこともあったのだなと振り返る材料でもある。
毎月大切に本記事を綴ることは、きっと自分のためになるのだと思います。
この記事では、つみたてNISAとiDeCoについて2019年11月末時点の運用実績を公開します。
ポートフォリオ
つみたてNISAとiDeCo、2019年11月末時点のポートフォリオはこちらです。
ご覧の通り、eMAXIS Slim シリーズでポートフォリオを構成しています。
時価総額比率の全世界株式が目標で、3本に分けて積立投資をしています。
eMAXIS Slim 先進国株式への投資額は、遂に100万円を突破しました。
そんなに投資をしたつもりもないですが、コツコツと続けた成果です。
いまは少額投資向けの非課税制度があり、その枠をフル活用するだけ。
当たり前の話ですが、毎月の積立投資を続けると投資額は増えていく。
相場変動に依らず、積立投資を続けていれば投資額は右肩上がりです。
積立初期段階では、評価額が下がっても新規積立分で資産額はアップ。
徐々にリスクに慣れるという意味で、積立投資は最適かもしれません。
つみたてNISA
つみたてNISAは、年初に積立設定をしてそのまま放置状態。
特にやることがないので、月に一度だけ振り返っています。
つみたてNISAは令和2年度税制改正で恒久化を要望していて。
あと少しで与党税制改正大綱が出る予定ですから、注目です。
自民公明両党の税制調査会で、どこまで議論が進んでいるかは不明です。
ただこれまでの報道内容を見る限り、NISAで何かしらの改定はありそう。
昨年はゼロ回答でしたが、今年こそ何かしらの成果が得られるとしたら。
大きな第一歩を踏み出すことになり、資産形成の後押しにも繋がります。
すでに始めているワタシには何の恩恵もありませんが、期待しています。
iDeCo
iDeCoについて、投資額の499,154円は手数料控除後の金額です。
掛金は23,000円×20+45,147円=505,147円、手数料割合は1.2%。
初回手数料2,777円も含めて、手数料は累計5,993円となります。
iDeCoにおける投資額、50万円を超えてきて積み重ねを感じます。
毎月の積立額が小さくても、継続することの意味は大きいですね。
ところで、iDeCoの手数料は先月から少しだけ増額をしています。
これは消費税率が8%から10%に引き上げとなったことが要因です。
167円は171円となり、4円分の負担増となって地味に痛いですね。
年金という性質上、管理コストがかかるとはいえ負担感は大きい。
この手数料に引き下げの声が高まっているという報道もあります。
iDeCoを普及させるためにも、ここはしっかり取り組んで欲しい。
国民年金基金連合会には、変革が求められているということです。
アセットアロケーション
つみたてNISAとiDeCo、2019年11月末時点のアセットアロケーションはこちらです。
リスク資産は、国内株式:先進国株式:新興国株式を1:8:1で持つことが目標。
直近では、MSCI ACWIの構成比も参考にして、目標割合を詳細にみています。
全世界株式インデックス・ファンドの2019年10月報で確認すると。
全世界株式の割合は、国内:先進国:新興国=7.3:81.0:11.7。
現在のポートフォリオは、目標の割合に近いと言って良さそうです。
国内株式の比率が気になるので、来年の積立設定で調整を図ります。
そろそろ設定できる時期だと思うので、楽天証券で確認しなくては。
年に1回の作業ですから、時間を作ってやりたいとな思っています。
2019年11月を振り返る
2019年11月の相場環境も良好だったようで、資産は増えていました。
仕事が忙しくて、相場と向き合うということがなく11月も終了です。
投資に割ける時間はほぼ無くて、残高推移すら確認していません。
こうしてこの記事を書くために、月に1度だけログインしています。
Twitterをぼんやり眺めていると、右往左往している人が結構多い。
積立投資で徹底的に放置している人、意外と少ないかもしれません。
市場平均に身を委ねて、自分の投資判断を極力排除するという投資。
知識の乏しい個人投資家であれば、合理的な判断だと考えています。
投資を趣味にしている人もいますし、それを否定するわけではなく。
ただ普通のサラリーマンの個人投資家はこの程度でも良いのかなと。
まわりの雰囲気に流されやすい人は、投資情報から離れるのもアリ。
投資に何が大切かという点は、見失わないようにしたいところです。
今の仕事の繁忙期を迎えていて、体力的にも消耗しがちな今日この頃。
ブログの更新頻度も下げざるを得ない、そんな11月でも投資は継続中。
サラリーマン生活を大切にしながら、そしてプライベートも大切にして。
長期投資を自分らしく継続する、それが一番大事なのことだと思います。
関連記事紹介
つみたてNISA恒久化等、税制改正要望はプロセスを経て決まります。
報道されている内容を精査せずに、鵜呑みにするのは止めましょう。

新しい投資商品が生み出されるなかでも、投資の軸は変わらない。
人気ファンドだからといって、自分に合っているとは限りません。

●twitterもやってます●
Follow @sindanindex
コメント