青井ノボルです。
インデックス投資はやることがないと言われますが、まさにその通り。
特に何もしていませんが、自動的に積立投資を継続してくれています。
長期投資を続けていくため、手間がかからないというメリットは大きい。
投資結果に一喜一憂する必要が無くなることが、最大の要因でしょうか。
こうして月1回、運用実績を振り返るくらいがワタシには合っています。
徹底的に放置してしまうのも手ですが、ほど良い距離感はその人次第。
人生を通じた長期投資と考えると、約1年半ではまだ序盤。
現時点での投資結果に依らず、ただただ継続あるのみです。
この記事では、つみたてNISAとiDeCoについて2019年9月末時点の運用実績を公開します。
ポートフォリオ
つみたてNISAとiDeCo、2019年9月末時点のポートフォリオはこちらです。
ポートフォリのなかでは、eMAXIS Slim 先進国株式が最大の主力商品。
時価総額率の全世界株式に投資をしたいので、先進国株式がメインです。
「業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続ける」を掲げて。
愚直にコンセプトを体現するeMAXIS Slim シリーズを選択しています。
ところが現在、このコンセプトが揺らぎつつあるのが本当のところ。
SBI・バンガード・S&P500への信託報酬対抗引き下げが未実施です。
これに連動して、雪だるま全世界株式への対抗も実現していません。
先進国株式は直接関係がありませんが、根幹に狂いが生じています。
この状況に対して、最近では悲観的なブログ記事も見受けられます。
これまでの期待値が高かった分、早い段階で失望したのでしょうか。
2019/10/18、三菱UFJ国際投信のブロガーミーティングがあります。
現在の状況や経緯について、丁寧な説明があることを期待しています。
つみたてNISA
つみたてNISAは、毎月コツコツと積立投資を続けています。
積み立て設定を決めてしまえば、本当にやることが無いです。
年間40万円×20年(枠)という非課税枠で、ありがたい限りです。
節税効果はもちろん、投資の第一歩を後押しする効果もあります。
ワタシも積立投資を再開したのは、つみたてNISAがキッカケでした。
こうしてほぼ自動的に積立投資を続けられる環境、素晴らしいです。
資産クラスごとに3本のファンドに投資をしていて、比率には留意。
といっても大体合っていれば良いので、今年に入ってからは放置中。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)に乗り換えるべきか。
iDeCoでの取り扱いが始まらないため悩んでいますが、今後どうなるか。
つみたてNISAは出来るだけ手間を掛けずに、使い倒したいところです。
iDeCo
iDeCoについて、投資額の453,492円は手数料控除後の金額です。
掛金は23,000円×18+45,147円=459,147円、手数料割合は1.2%。
初回手数料2,777円も含めて、手数料は累計5,655円となります。
なお45,147円は、前職退職時の企業型DCが戻ってきたお金。
ほぼ諦めていたお金が戻ってくるとは、正直ラッキーでした。
iDeCoは手数料や資金拘束など、少し癖のある制度だと思います。
まずはつみたてNISAでスタートして、更に余裕があればiDeCoも。
こうして数字で振り返ると、やっぱり手数料負担が大きいのは事実。
超低コストな運用コストのファンドに慣れると、抵抗感が強めです。
アセットアロケーション
つみたてNISAとiDeCo、2019年9月末時点のアセットアロケーションはこちらです。
リスク資産は、国内株式:先進国株式:新興国株式を1:8:1で持つことが目標。
直近では、MSCIオール・カントリーの構成比も参考にして目標を捉えています。
全世界株式インデックス・ファンドの2019年8月報で確認すると。
全世界株式の割合は、国内:先進国:新興国=7.2:81.3:11.5。
現在のポートフォリオからそう遠くない構成比率となっています。
ほぼ順調なので、年内は積み立て設定をそのままにしようかなと。
いずれeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)にしたい。
この想いはまだ残っていて、iDeCoでの取り扱い開始が条件です。
雪だるま全世界株式の登場により、信託報酬引き下げの可能性も。
全世界株式への投資が1本で完結すれば、手間が省けて最高です。
いつの日か、夢が叶う日が来たなら嬉しいなと思っています。
2019年9月を振り返る
2019年9月は、相場が戻ってきてトータルでプラスリターンまで回復。
細かい要因は残念ながら把握していませんが、プラスは良いことです。
相場から少し距離を置いているので、本当にほったらかし投資です。
9月からはラグビーワールドカップが始まり、連日楽しんでいます。
ラグビーというスポーツには、他にはない精神が宿っています。
その最たるものが試合終了後のノーサイドではないでしょうか。
試合が終わったら、敵味方は関係なくお互いのことを称え合う。
相手へのリスペクトを忘れない、これは日常生活でも重要です。
投資の世界でも、絶対的な最強の投資方法など存在しません。
他者へのリスペクトを忘れず、謙虚に長期投資を継続します。
関連記事紹介
米国株式の異変が、eMAXIS Slim シリーズ全体に波及している。
事態を収拾すべく、三菱UFJ国際投信には丁寧な発信を求めます。
投資歴が1年半を超えましたが、長期投資ではまだまだ序盤戦。
バンガードの哲学は、長期投資家が学ぶべき点ばかりですね。
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