青井ノボルです。
つみたてNISAでインデックス投資を開始して、ようやく5ヵ月が過ぎました。
iDeCo口座も含めて、非課税口座をフル活用させてもらっています。
このブログも2018年2月に書き始め、気付けば7ヵ月目に突入です。
投資への興味は尽きないですし、長期投資仲間の輪も徐々に広がっています。
半年間という節目を超えて、ブログを書くことも習慣となってきました。
暗中模索で書き始めたブログですが、やってみて正解だったと思います。
ブログを書き綴ることで得られたものについては、別記事でも何度か触れています。
投資もブログも、続けることではじめて見えてくる世界があるのかもしれないですね。
それでは、つみたてNISAとiDeCoについて、2018年7月末時点の運用実績を公開します。
ポートフォリオ
つみたてNISAとiDeCo、2018年7月末時点のポートフォリオはこちらです。
つみたてNISA口座ではこれまで約5ヵ月間、毎日積立を続けています。
そして5月からiDeCo口座での積立投資をはじめて、3ヵ月経過です。
非課税制度をフル活用していますが、まだまだ序盤だなと改めて感じます。
特にiDeCo口座は、手数料負けしているという感覚が強いです。
投資額が88,683円となっていますが、これは手数料を引いた後の金額です。
実際には23,000円×4=92,000円を掛けているので、掛金に対する手数料割合は3.6%。
ちなみに、初月は2ヵ月分の掛金なので「×4」となっています。
初回手数料の2,777円はもちろん、月次手数料も馬鹿にできないですね。

iDeCoも長く続けていくことで、税の繰り延べ効果が出てくるはずです。
目先の手数料に囚われることなく、コツコツ続けていきたいところです。
ところで、ワタシが積み立てているのはeMAXIS Slimシリーズのインデックスファンドです。
ニッセイAM<購入・換金手数料なし>シリーズへの対抗措置として、信託報酬の引き下げを発表。
「業界最低水準の運用コストを将来にわたってめざし続ける」を体現し続けています。
こうした取り組み姿勢が奏功し、先日ついにシリーズ合計純資産総額が500億円を突破しました。

このままの勢いで、ノーロードインデックスファンド業界を牽引して欲しいところです。
アセットアロケーション
つみたてNISAとiDeCo、2018年7月末時点のアセットアロケーションはこちらです。
リスク資産は、国内株式:先進国株式:新興国株式を1:8:1で持つことを目標としています。
目標と比べると先進国株式の割合が少ないですが、少しずつ増えています。
6月末は77.5%、前月末から+0.4ポイントとなりました。
先進国株式の割合が、徐々にではありますが、着実に増えています。
時間を掛けながら、目標の構成比80%を目指していきたいと思います。
なお、つみたてNISA口座とiDeCo口座のほか、特定口座でインデックスファンドを買っています。
特定口座分はこの運用実績に含めていませんが、まだまだ少額です。
そのほか、生活防衛費および教育資金に相当する分は、無リスク資産に置いています。
先日より、個人向け国債変動10年および住信SBIネット銀行の定期預金の活用を開始。
楽天銀行のマネーブリッジや住信SBIネット銀行のハイブリット預金も使っています。
2018年7月を振り返る
2018年7月は、多くの長期投資仲間と実際に会って交流する機会に恵まれました。
インデックス投資ナイト2018は、本当に参加して良かったイベントです。
準備編でブログ記事3本、参加レポートで3本も記事を書いてしまいました。
まだ参加したことのない方は、ぜひ参加レポートを読んでみてください。
インデックス投資を続けていく上で、刺激になるイベントだと思います。



インデックス投資ナイトの直後には、小規模オフ会もありました。

「ラーメンずずず会」という怪しい集まりですが、少人数でゆっくり話すのも楽しいですね。
とても楽しかったので、近いうちに第2回目も開催される見込みとなっています。
また、金融庁主催のつみップにも初めて参加することができました。

金融庁が個人投資家向けに開催しているつみたてNISAの啓蒙イベントです。
運用会社の方が集まり、各社プレゼンや質疑応答という面白い内容でした。
懇親会ではニッセイAMさんにあれこれ質問できて、個人的には大満足です。
いろんな方の過去からの積み重ねによって、こうした交流の場が存在している。
本当に有難いことだし、インデックス投資を始めるには申し分のない環境です。
こうした恵まれた環境があるのであれば、活用しない手はありません。
長期投資を志す仲間の輪を、これからも広げていきたいです。
忘れられないあの出来事
2018年7月といえば、忘れられない出来事がひとつありました。
それは、ブログ開設当時から書きたかった記事を書き上げたこと。

インデックス投資を始めるキッカケを作ってくれた、水瀬ケンイチさんの書籍。
絶対に書きたいテーマでしたが、思い入れが強すぎて書けませんでした。
というのも、中途半端な内容では自分が満足しないだろうと思っていて。
とても大切な書籍ですから、適当な文章で紹介するワケにはいきません。
でも絶対に書きたいブログ記事だったので、思い切って一気に書き上げました。
これまで積み上げてきた想いを乗せて、自分らしく書けた渾身の記事です。
こういう記事が年に何回か書けると、ブロガーとしての楽しさが広がりますね。
結果的に、この記事は著者である水瀬ケンイチさんのもとまで届きました。
インデックス投資ナイト2018では直接、お礼を伝えることができました。
ブログを書いていて本当に良かったなと思えた瞬間だったかもしれません。
あとがき
これから何十年も投資を続けていくと考えると、ゴールは果てしなく遠い気がします。
それでも、ゴールがあるとするならば、地味な一歩一歩を積み重ねるしかありません。
ゆっくり歩きながら考えて、投資の実体験を通じて金融リテラシーを高めていく。
色んなことに興味を持ち、いろんな角度から考えてみて、自分なりの答えを出す。
洗練されたブログを書くのは難しいですが、ワタシはワタシなりに。
等身大でブログを書き綴りながら、インデックス投資を続けていきます。
関連記事紹介
地味な1歩を踏み出し続けることで、やがて大きな成果となり見える景色も変わる。
自分自身の力で辿り着く場所にこそ、真に素晴らしい景色が広がっているハズです。

不確実な未来なんて予測不能です。だからこそ、今できることをできる範囲でやり切る。
そして、将来何が起きてもブレないように金融リテラシーを養うことが重要だと思います。

●twitterもやってます●
Follow @sindanindex
コメント