青井ノボルです。
インデックス投資は、バイ&ホールドが良いなと感じています。
相場変動に依らず、ただただ積立を続けるだけの投資は楽です。
米中貿易摩擦の影響により、世界経済の雲行きも怪しくなりつつある。
5月の相場はマイナス方向に動いたようですが、ほぼノータッチです。
仕事も家庭も4月よりは落ち着いて、楽しむ余裕も出てきました。
それでもやっぱり私生活が忙しく、投資に費やせる時間は極僅か。
私生活がバタバタしても、やるべきことは全く変わらなくて。
仕組み化した積立投資を続け、精神状態を安定的に保つこと。
iDeCoやつみたてNISAなどの非課税投資制度をフル活用しながら。
長期分散積立投資を続けていく、とてもシンプルな投資法ですね。
この記事では、つみたてNISAとiDeCoについて2019年5月末時点の運用実績を公開します。
ポートフォリオ
つみたてNISAとiDeCo、2019年5月末時点のポートフォリオはこちらです。
何のために投資をしているのか、原点を考えてみたときに。
ワタシの場合は、資産形成を目的としていると考えていて。
将来どれくらいの金額が必要か、今から考えても意味は無くて。
遠い未来に向けて、いまできることをできる範囲でやっておく。
そのための手段として、eMAXIS Slim シリーズで投資をする。
世界中に広く分散された株式に投資、という選択をしています。
超低コストなファンドに恵まれ、国策としての非課税口座も。
非課税口座をフル活用して、投資信託を積み立てています。
生活防衛費と教育資金は、投資ではなく無リスク資産で確保。
投資をするための土台として、精神安定剤の効果もあります。
リスク資産運用は、非課税口座枠を使っておきたいところ。
つみたてNISAとiDeCoの枠は、無理なく使い切っています。
教育資金が積み上がるまでは、このペースの維持が目標です。
つみたてNISA
つみたてNISAは、2019年1月より毎月積立に変更しています。
そして3月からは、楽天カード決済の毎月積立へ移行済みです。
設定を弄ることもなく、自動積立の設定に身を委ねています。
最近は仕事と家庭のことが忙しくなり、投資は放置気味です。
まさにほったらかし投資ですが、着実に前進できています。
相場変動に依らず、ただただ淡々と積み立てを継続ですね。
iDeCo
iDeCoについては、投資額の362,160円は手数料控除後の金額です。
掛金は23,000円×14+45,147円=367,147円、手数料割合は1.3%。
初回手数料2,777円も含めて、手数料は累計4,987円です。
なお45,147円は、前職退職時の企業型DCが戻ってきたお金。
長年放置していて、半ば諦めていたお金がまさかの復活です。
手数料割合は、ようやく1%台からの出口が見えてきました。
長く続けることで、徐々に負担が軽減されるので頑張ります。
アセットアロケーション
つみたてNISAとiDeCo、2019年5月末時点のアセットアロケーションはこちらです。
リスク資産は、国内株式:先進国株式:新興国株式を1:8:1で持つことが目標。
直近では、MSCIオール・カントリー構成比も参考にして目標を捉えています。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)への乗換えを見据えて。
全世界株式の時価総額比率に、少しずつ近づけるのがささやかな希望です。
全世界株式インデックス・ファンドの2019年4月報で確認すると。
全世界株式の割合は、国内:先進国:新興国=7.1:81.2:11.7。
MSCI ACWIの比率とほぼ一緒となっているので、資産配分は良い状態です。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)へ乗換えも視野に入ります。
ところがiDeCoでの取り扱いが一向に始まる気配が無く、寂しい状況。
更に言えば、各地域別株式ファンドの信託報酬は引き下がっています。
自作オール・カントリーの方が、コスト面で有利だと思われます。
この点については、別の記事で改めて検証しても面白そうですね。
2019年5月を振り返る
10連休であったGWが明けて、どうも下落相場だった2019年5月。
相場変動に意識を向けることもほぼ無く、過ごしていました。
リスク資産の評価額は減少しましたが、これは仕方が無いこと。
一喜一憂しても意味が無いので、やるべきことをやるだけです。
月に一度、振り返る機会は今後も大切にしたいと思っています。
投資や個人マネーについて、勉強したい気持ちもまだあります。
ただ、日常生活の中ではあくまでプラスアルファの部分なので。
気負わずに、自分らしいペースでコツコツ続けていこうかなと。
投資もブログも、そして私生活も絶対的な正解などありません。
自分らしさを忘れずに、考えながら行動し続けたいと思います。
関連記事紹介
市場の価格形成機能に委ねるという側面が、インデックス投資には存在する。
だからこそ、健全なアクティブ投資の活性化は重要なことなのだと思います。

自分自身の人生のなかで、本当に大切にしたいことは何なのだろうか。
日常生活の中にある、当たり前のことこそが大切なのかもしれません。

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