青井ノボルです。
このブログを書き始めて、早いもので丸2年が過ぎてしまいました。
直後からスタートしたインデックス投資も、もう少しすれば3年目。
投資スキルが上がったかと問われれば、ほぼ変化無しが実態です。
それでも投資を継続するうえでの心構えは整ってきた気がします。
投資を続けるため、情報を積極的に得たほうが良いか離れるべきか。
人によって答えは変わりますが、ワタシには月イチくらいがベスト。
こうして月に1度、記事を書きながら振り返る程度の距離感が良い。
普通の人が普通に続ける投資であれば、この程度でも良いのです。
この記事では、つみたてNISAとiDeCoについて2020年1月末時点の運用実績を公開します。
ポートフォリオ
つみたてNISAとiDeCo、2020年1月末時点のポートフォリオはこちらです。
ご覧の通り、eMAXIS Slim シリーズでポートフォリオを構成しています。
FOY2019でも複数ファンドが入賞して、投信ブロガーにも選ばれています。
どれも超低コストで素晴らしいファンドですが、ワタシは全世界株式派。
以前から、時価総額比率の全世界株式に投資をしたいと考えていました。
ワタシが現在投資している3本のファンドは極めて優秀です。
超低コストを維持してくれていて、安心して保有できます。
ただ、時価総額比率の全世界株式とするには調整が必要に。
定期的に見直して調整するのは、やや面倒ではありました。
そこで、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。
時価総額比率全世界株式に1本で投資ができるファンドです。
本ファンドがiDeCoでの取扱開始となり、乗り換えを決定。
2月以降は、新たな積立投資が順次切り替わっていきます。
たった1本のファンドで、リスク資産の全てを担ってくれる。
超低コストですし、本当に良い時代に投資ができています。
つみたてNISA
つみたてNISAは、楽天証券で楽天カード決済で投資をしています。
いまでは当たり前になっていますが、1%のポイント還元がある。
投資をしながら節約もできる、本当に恵まれていると感じます。
令和2年度税制改正で、制度の終了期限も延長が決まりました。
恒久化にはまだ遠いですが、大きな一歩を踏み出したのは事実。
20年間の非課税枠をフルに活用しながら、資産形成をしていく。
金融庁の想いに応えるように、実績を積み上げていきたいです。
iDeCo
iDeCoについて、投資額の544,812円は手数料控除後の金額です。
掛金は23,000円×22+45,147円=544,812円、手数料割合は1.1%に。
初回手数料2,777円(当時消費税8%)も含め、手数料は累計6,335円。
とても小さな変化ですが、手数料割合が0.1ポイント減少。
四捨五入しているためほぼ誤差ですが、ついに1.1%です。
所得控除が受けられるので、手数料分はペイできている。
数字上は帳尻が合うのですが、やはり納得感はゼロです。
政治はiDeCoを含めて私的年金を拡充していく方向のようです。
手数料についても、しっかりと議論を深めて欲しいと感じます。
アセットアロケーション
つみたてNISAとiDeCo、2020年1月末時点のアセットアロケーションはこちらです。
リスク資産は、国内株式:先進国株式:新興国株式を1:8:1で持つことが目標。
実際にはMSCI ACWIの構成比を参考にしながら、目標割合を詳細にみています。
全世界株式インデックス・ファンドの2019年12月報で確認すると。
全世界株式の割合は、国内:先進国:新興国=7.1:80.6:12.2。
新興国株式の割合が1ポイント超少ないですが、やむを得ないです。
若干の誤差はありますが、このままオール・カントリーに移行かな。
どこかのタイミングで新興国株式を買い増すことも検討の余地あり。
eMAXIS Slim 新興国株式を2万円くらい買えば良い感じになりそう。
しばらく様子を見ながら、どうすべきか考えていきたいと思います。
2020年1月を振り返る
2020年がスタートして、あっという間に1ヵ月が経過しました。
数字を見る限りでは、相場環境はちょっと悪かったようですね。
1月は飲み会やイベントが盛り沢山で、なんだかんだと忙しかった。
SBIアセットマネジメントのブロガーミーティングは良かったです。
投資関連ではFOY2019があり、KOY2019やラーメンずずず会も。
個人投資家同士の繋がりを深める機会に恵まれた1ヵ月でした。
長期投資を続けていくために、何が必要なのかと考えたときに。
自分自身の確固たる投資スタンスや考え方は必須だと思います。
そして、そこに長期投資を志す仲間がいれば更に心強いもの。
投資について気軽に話せる仲間を大切に、投資を継続します。
関連記事紹介
FOY2019では、eMAXIS Slom シリーズが上位を独占しました。
これまで投信ブロガーとの信頼構築に努めた結果だと思います。
https://sindanindex.com/archives/foy20190118.html
そこに辛味がある限り、投資をしてしまうのが辛味投資家。
FOY2019表彰式の前に集まって、辛味を満喫してきました。

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