青井ノボルです。
つみたてNISAでインデックス投資をスタートしたのは2018年2月末。
ようやく8ヵ月が経ったものの、積立金額はまだ少額に過ぎません。
いまは超低コストファンドが揃っていて、運用コストも超低水準です。
諸先輩方のお陰で、恵まれた環境のいまがあるのだと痛感しています。
また2018年10月は相場急落もありましたが、やるべきことは変わりません。
この記事では、つみたてNISAとiDeCoについて2018年10月末時点の運用実績を公開します。
ポートフォリオ
つみたてNISAとiDeCo、2018年10月末時点のポートフォリオはこちらです。
つみたてNISA口座ではこれまで8ヵ月間、毎日積立を続けてきました。
iDeCo口座は開設に時間が掛かったので、ようやく半年になります。
非課税制度をフル活用しているだけで、投資元本はまだまだ少額。
2018年10月は相場急落もあり、軒並み評価額が下落しています。
リスク資産にお金を投じる以上、相場の変動は仕方がありません。
相場変動に臆することなく、長期分散積立投資を愚直に続けます。
さてiDeCo口座では、思いがけず嬉しい出来事が起きました。

8年間も放置した企業型確定拠出年金が、iDeCoに戻ってきたのです。
戻ってきた45,147円は、自動的にeMAXIS Slim 先進国株式を注文。
iDeCo口座の投資額が、予定外に底上げされる結果となりました。
ところでiDeCoの投資額は202,329円、手数料控除後の金額です。
掛金は23,000円×7+45,147円=206,147円、手数料割合は1.8%。
ちなみに、初月は2ヵ月分の掛金なので「×7」となっています。
初回手数料2,777円も含めて、手数料は累計3,818円です。
企業型DCのお金が戻ってきたため、手数料割合は大きく減少しました。
今後も積立を続けることで徐々に薄まるので、期待しながら続けます。
アセットアロケーション
つみたてNISAとiDeCo、2018年10月末時点のアセットアロケーションはこちらです。
リスク資産は、国内株式:先進国株式:新興国株式を1:8:1で持つことが目標。
目標と比べると、新興国株式の割合が少なめとなっています。
9月末は10.1%、前月末から▲1.0ポイントとなりました。
新興国経済を不安視する声が強まり、株価も大きく下落しました。
新興国株式は時価総額比率で約13%なので、今後積み増します。
ちなみに、特定口座でもインデックスファンドを買っています。
特定口座分はこの運用実績に含めていませんが、まだ少額です。
特定口座での購入は、主に楽天スーパーポイントのポイント投資。

楽天市場のSPU適用や、ポイントを有効活用するための投資です。
無理にポイントを貯めることなく、楽天経済圏で自然体に過ごす。
ポイント還元に釣られ、本来の目的を見失わないように注意です。
2018年10月を振り返る
2018年10月は、相場がマイナス方向へと大きく動いた1ヵ月間でした。
下落幅はそれぞれですが、株式相場は軒並み下がったという印象です。
この要因と言われているのは、米国長期金利上昇と米中貿易摩擦です。
米国をはじめ、先進国では金融正常化に向かうのでしょうか。
米中貿易摩擦は着地点が見えず、更に長期化するのかどうか。
新興国株式を中心に、暫くは厳しい相場環境が続くかもしれません。
相場環境がどうなるか、実際どうなるかワタシには分かりません。
短期的な相場変動に依らず、やるべきはシンプルに続けること。

相場変動で感情を揺さぶられていると、長期投資は続けられません。
バイ&ホールドのインデックス投資を継続することに、専念します。
忘れてはならない全世界株式(オール・カントリー)
2018年10月といえば、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の設定。
投信ブロガーが待ち望んていたニュースについて、触れないわけにはいきません。
三菱UFJ国際投信のブロガーミーティングでは、以前より話題があったファンド。
設定までもう少し時間が掛かると思っていたら、まさかの2018/10/31設定です。
新規設定が公表された2018/10/15、嬉しさのあまり長文記事をアップしました。

設定日当日には、つみたてNISA対象商品であると判明しました。

設定直後には、マザーファンドの情報提供資料が公表されました。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)は、1本で全世界株式に投資が可能。
現物主体のマザーファンドで運用される、超低コストなインデックスファンドです。
時価総額比率で全世界株式に投資をしたい、ワタシの投資方針にもバッチリ。
つみたてNISA対象商品にも指定され、正直なところ舞台は整いつつあります。
マネックス証券のiDeCoで対象商品となるのか、運用はすぐに安定するのか。
気になるところもありますが、情報収集しながら準備を進めたいと思います。
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