つみたてNISA・iDeCoの運用実績公開(2019年1月)

運用実績

青井ノボルです。

2019年に突入して、インデックス投資歴は11ヵ月となりました。
今年もやるべきことは一緒ですが、継続を意識していきたいです。

1月は相場も緩やかに上昇傾向な印象で、穏やかな日々でした。
ただ、昨年クリスマスのような暴落相場を忘れてはいけません。

長期間利用ができる非課税制度という後押しもあります。
相場変動に依らず、ただただ積立投資を続けるだけです。

この記事では、つみたてNISAとiDeCoについて2019年1月末時点の運用実績を公開します。

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ポートフォリオ

つみたてNISAとiDeCo、2019年1月末時点のポートフォリオはこちらです。

今は教育資金準備と並行して、非課税口座をフル活用で積立中。
特定口座の投資は、楽天証券ポイント投資だけとなっています。

今の時代は、まず非課税枠を使い切ることが重要だと思います。
国として長期投資を後押しする制度であり、ありがたいですね。

つみたてNISA

つみたてNISAは、2019年1月より毎月積立に変更しました。
これまでは毎日積立でしたが、少し使いにくい制度でした。

投資の手間はできる限り省きたいので、毎月積立に変更です。

2019年1月は、ちょっと変則的な積立を設定しています。
10日積立の設定で、下記の2ファンドに投資しました。

  • eMAXIS Slim 先進国株式 10,000円
  • eMAXIS Slim 新興国株式 16,000円

いま、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)の積立を検討していて。
その前準備として、資産配分を時価総額比率に寄せておきたいと考えています。

そのため、国内株式への投資を一旦止めて、新興国株式を増やしました。
その結果どうなったのかは、後述のアセットアロケーションで触れます。

また、合計26,000円という金額には意図が隠されています。
2019年1月分は間に合わなかった、楽天カード決済です。

年間400,000円の枠から1月積立分を除くと、374,000円です。
この金額を残り11ヵ月で割ると、綺麗に34,000円となります。

2019年2月以降は、毎月34,000円分の楽天カード決済で積立投資。
これで決まりと思ったら、カード決済の変更手続きを忘れてました

うっかりミスをやってしまったので、2月分で再度調整します。

iDeCo

iDeCoについては、投資額の270,828円は手数料控除後の金額です。

掛金は23,000円×10+45,147円=275,147円、手数料割合は1.5%
初回手数料2,777円も含めて、手数料は累計4,319円です。

なお45,147円は、前職退職時の企業型DCが戻ってきた分です。
ほぼ諦めていたお金だったので、戻ってきたのは意外でした。

iDeCoには、掛金分の所得控除というメリットもあります。

所得控除の威力は絶大で、2018年は年間約68,000円の節税に。
資産形成をしながら、節税効果を享受できるのは嬉しいです。

アセットアロケーション

つみたてNISAとiDeCo、2019年1月末時点のアセットアロケーションはこちらです。

リスク資産は、国内株式:先進国株式:新興国株式を1:8:1で持つことが目標。

目標と比べると、国内株式が少なめで新興国株式が多め。
ほぼ目標通りと言って問題ない水準であると思います。

1月のつみたてNISA積立では、新興国株式を多めに買いました。
前述の通り、時価総額比率の全世界株式へ徐々に寄せています。

全世界株式インデックス・ファンドの2018年12月報で確認すると。
全世界株式の割合は、国内:先進国:新興国=7.6:80.6:11.8。

概ね時価総額比率に近い割合となっているので、もう一息です。

eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)への乗換も視野に。
乗換するときに、アセットアロケーションの目標も変える予定です。

考え方の大枠は全く変わりませんが、時価総額比率に沿うように目標変更。
変更したほうが良いとは思いつつ、今のところは準備中で留めておきます。

2019年1月を振り返る

2019年1月は、あっという間に過ぎ去った1ヵ月間でした。
数ヶ月続いていた下落相場は、一旦落ち着いたようですね。

相場変動は読めないので、やるべきことは積立投資の継続。
外部環境に依らず、自分の投資方針を貫けるかどうかです。

1月と言えば、投信ブロガーが選ぶ!Fund of the Year 2018が決定。
FOY2018は、eMAXIS Slim 先進国株式が悲願の第1位に輝きました。

運用会社である三菱UFJ国際投信は、初めての第1位を獲得です。
代田常務による受賞コメントも印象的で、良かったと思います。

日本のバンガードを目指す!という、力強い言葉もありました。

ワタシの場合、積立投資の商品はすべてeMAXIS Slim シリーズです。
eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)への乗換も検討中。

ノーロードインデックスシリーズのトップブランドとして。
eMAXIS Slim シリーズを育みながら、頑張って欲しいです。

これからも、投資をしながら密かに応援していきます。

 

青井ノボル
青井ノボル

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コメント

  1. くまさん より:

    うちのほうは全世界型(日本除く)をつみたてNISAと楽天証券で積立中。残業が多く給与が増えた月は楽天証券で1万円余計に積立る方針にして先月から実行しました。1月上旬に家のリフォームで大きな出費があったんで現金比率が少し低下。カウチポートフォリオ方針から少し(2%程度)乖離してますが、誤差の範囲内と思っています。

    • 青井ノボル 青井ノボル より:

      コメントありがとうございます。
      2%程度の乖離でリバランス、というのも結構大変ですよね。
      ここは個人投資家らしく、ざっくり管理で良い気がします。
      リバランスについては、イボットソンさんの資料で面白いデータがあるので、近いうちにご紹介できればと思います。

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