NISA口座開設までの期間が大幅に短縮されていた

マネー雑記

青井ノボルです。

NISA制度は、一般NISA・つみたてNISA・ジュニアNISAの3種類。
いずれも口座開設まで時間が掛かることが、数少ない欠点でした。

これまでは、税務署で口座重複確認を行った後に開設という流れ。
税務署における照会・確認作業があり、時間が掛かっていました。

ところが2019年1月より、税務署の確認を待たなくてもOKに。
これにより、口座開設までの期間短縮も可能となったのです。

この記事では、NISA口座開設までの期間が大幅短縮されたことについて書いていきます。

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税務署確認がボトルネックでした

ワタシがつみたてNISA口座を開設したのは、2018年2月。
楽天証券で資料請求してから、開設まで1ヵ月弱でした。

口座開設までの所用日数が長くなっていた要因は、税務署の確認

NISA口座は1人1口座(1金融機関)しか開設できない仕組みです。
重複口座が存在するか否か、税務署による確認作業がありました。


(引用元:NISAを始める|金融庁

金融機関の手続きはもちろん、外部の税務署でも書類を確認する。
複数の機関を行き来するため、必然的に時間が掛かっていました。

口座開設まで時間が掛かるデメリット

申請書類提出から、口座開設までに最短でも2~3週間は掛かる。
ネット全盛期のいま、流石に時間が掛かりすぎるフローでした。

思い立ったら吉日、すぐに手続きを始めても待たされるジレンマ
口座開設までに時間が掛かると、休眠口座化する懸念もあります。

ネットに慣れている若者世代に普及させるには、スピード命
忘れてしまう前に、積立投資の設定をさせることが大切です。

口座開設までの期間短縮は、大きな課題の一つだったのです。

性善説で税務署確認を後回しに

悪意を持った人や勘違いを除いて、NISA口座の重複は無いはずです。
データは無いものの、問題なく口座開設できる人が大多数でしょう。

NISA口座開設の申請者は、原則として問題なく口座開設ができるはず。
性善説に立てば、原則は問題が無い前提で手続きを進めることも可能。

具体的には、税務署の確認を待たずに口座開設を完了させて。
二重口座など問題が発覚した場合には、一般口座へ移管する。


(引用元:NISAを始める|金融庁

口座開設手続きの順番入替を認めることで、期間が大幅短縮
最短で申込み当日から、取引が開始できるようになりました。

大手ネット証券の対応状況

金融庁によるNISA口座開設手続きの簡素化で、期間が大幅に短縮。
ただ、通常通りの開設手続きの流れと併存する形となっています。

金融機関によっては、期間短縮版の開設手続きに非対応です。
そこで、大手ネット証券の対応状況をHPで確認してみました。

金融機関名 対応状況 最短期間 サービス名称
SBI証券 2営業日 簡易NISA口座開設
楽天証券 即日 NISA即日買付制度
マネックス証券 不明
松井証券 不明
カブドットコム証券 不明 スピード開設

HP上で期間短縮型口座開設への対応が確認できたのは3社。
サービス名称に違いがあって、ちょっと分かりにくいです。

口座開設までの最短期間にも、バラツキがあるようです。
これはネット証券における受付方法・事務処理に依る話。

SBI証券は今回の簡易NISA口座開設のスタートに伴い。
口座開設必要書類のWEB提出サービスをはじめました。

楽天証券は以前よりWEB提出に対応していたと思います。
最短期間に違いが出たのは、この差なのかもしれません。

楽天証券は最短で即日開設

楽天証券は、最短で即日開設も可能と突き抜けています。
口座の即日開設を行うためには、条件が幾つかあります。

  • 楽天証券の総合取引口座を開設済み
  • オンラインで手続きを行う

週末や時間帯によって、翌営業日になることもあります。
それでも、最短で即日買付可能となるのは凄いことです。

思い立ったその日に、積立設定まで行うことができる。
つみたてNISAの普及にも繋がる、良い制度改正ですね。

改善の積み重ねで制度普及へ

あまり目立たない部分でも、地道に改善を続けることが大事。
今回は複数の機関が絡むため、調整が大変だったと思います。

金融庁は制度を作りっ放しにせず、ケアもしっかりしている。
こうした取り組み姿勢が、個人投資家の心を打つのでしょう。

一般NISA・つみたてNISA・ジュニアNISAという3つの非課税制度。
個人投資家こそ、必要に応じて活用すべき制度なのだと思います。

NISA制度は素晴らしいからこそ、さらなる改善が不可欠。
少しずつ改善していけば、制度普及にも繋がるでしょう。

個人投資家と金融庁と金融機関で、良い制度に育て上げていく
今回の制度改正は、明るい未来を感じさせるニュースでした。

 

青井ノボル
青井ノボル

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