三菱UFJ国際投信のオンラインブロガーミーティングに参加

投資イベント

青井ノボルです。

2020/5/1、三菱UFJ国際投信のブロガーミーティングに参加しました。
ただリアルなイベントではなく、オンライン配信でのイベントでした。

オンライン配信によるブロガーミーティング、意外と楽しかったです。
1時間という短い時間ではありましたが、あっという間に感じました。

新型コロナウイルスの影響で、三菱UFJ国際投信としても初の試み。
出勤制限中で準備が大変だったと思いますが、ありがたい限りです。

運用会社が何を考えているのか、その一端を知ることができる機会。
リアルが駄目でもオンラインで、可能な限り続けて欲しいものです。

この記事では、三菱UFJ国際投信のオンライン配信によるブロガーミーティングへの参加レポートを書いていきます。

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ブロガーミーティングの内容

従来のブロガーミーティングでは、メインテーマが設定され。
関連プログラムが2つほどあり、そして質疑応答という形式。

だいたい90分前後の時間が、ブロガーミーティングの本編。
その後、自由参加懇親会があるというのが通常の流れです。

今回は前述の通り、新型コロナの影響でオンライン配信に。
社員の方がスタジオから、映像を提供するスタイルでした。

プログラムは極めてシンプルで、最初と最後の挨拶があり。
そして事前に募集した質問等に回答する質疑応答のみです。

オンライン配信なので、込み入った資料の提供は難しそう。
制約が多々あるなかで、こんな形に落ち着いたのでしょう。

ちなみに、参加表明した個人ブロガーは18名いたそうです。

チャットに表示された名前を見ると、見慣れた名前が多数。
リアルでは会えないけど、こうして集えたのは嬉しいです。

FOY2019での挨拶を振り返って

ブロガーミーティングは、代田常務からの挨拶でスタート。
ご自宅からリモート参加されていたようで、新鮮でした。

お話されていた内容を、ごく簡単にまとめるとこんな感じ。

ゴールデンウィーク前の金曜日、時間を共有いただき感謝。

ブロガーミーティング、本当は顔を合わせてやりたいが、
こういう状況なので、自宅から参加させてもらっている。

昨年のFOY2019、1~3位に選んでいただき感謝している。

1月の表彰式に参加して、話をさせていただいたが、
昨年はマーケット環境が良い年だった。

(2019年の)こういう状況が続くとは限らない。
そうならないときに、中長期の資産形成に役立つこと、
何をできるかをしっかり考えたい、と述べた。

新型コロナが広がり、マーケットは荒れた状況に。
こういう中で私達にできることが何かあるのでは。

今日は、意見交換を楽しみにしている。
オンラインなので、いろんな制約があるが、
これまで通り、忌憚のないご意見をいただきたい。

皆さんと一緒に、三菱UFJ国際投信として
何ができるのか、考える機会にしたい。

この話を聞きながら、FOY2019表彰式を思い出しました。
たしかに、代田常務のスピーチで触れていた内容でした。

運用会社ができること、それは限られているかもしれません。
長期投資を続けるか否か、最後は投資家自身が判断すること。

それでも、運用会社の立場だからこそ安心感を与えることも。
難しい課題だと思いますが、ぜひチャレンジして欲しいです。

事前に募集した質問・意見への回答

さて、今回のオンラインブロガーミーティングのメインです。
いわゆる質疑応答が、オンライン上でも繰り広げられました。

はじめに事前募集した質問や意見に対する回答となりました。
スタジオから回答があり、代田常務が補足するスタイルです。

足元のeMAXISシリーズの資金流出入動向は

2019年は、月100~200億円前後の資金流入が続いた。
1月2月は200~300憶、3月は600億円程度の流入あり。

4月に入ってからも、高水準で推移している。
なお、資金流入の大半はSlimだと思っていい。

なお、ネット証券が積立投資家を多く取り込んでいる。

積立の中で、4割弱のシェアを持っているとの認識で、
3月については50%が見えるところまで上がっている。

新規投資家は入ってきているか

ネット証券の口座開設が急ピッチで進んでいる。
自宅待機が迫られるなかでも進んでいるようだ。

資金流入が目立つカテゴリーは

米国株式(S&P500)がトップで、先進国株式、
全世界株式(オール・カントリー)と続く。

Slimシリーズで新商品の予定はあるか

従前から、いくつかの要望をいただいている。

嬉しい限りだが、現在のラインナップの認識としては、
資産運用で大事な基本的な資産は揃ったとの認識。

引き続きご意見を受け止めつつ、検討したい。

セクター株、レバレッジなどを検討しているか
という質問もあったが、ニッチなところは
ニーズに合わせて、随時検討していきたい。

※ワタシの考え方はこちらの記事にまとめています

信託報酬ゼロファンドへの対応方針は

eMAXIS Slim シリーズの掲げているコンセプトである
「業界最低水準の運用コストを目指す」は変わらない。

大事にしたいことは、投資家の長い将来にわたり
資産形成により良い形で寄り添っていきたい。

信託報酬の引き下げは、そのひとつの要素だが、
ファンドの継続性を懸念される事態は避けたい

(代田常務補足)
つみたてのお客様が重要で、今後数十年、
商品を使っていってもらうことになる。

提供するプロダクトは短距離ではなく、長距離で、
そこで勝ち続けていくべき競争だと認識している。

どうしたら投資家の中長期の資産形成、中長期で
結果的にコストが安かったということに資するのか、
ということを考えて、信託報酬を考えている。

ゼロが出てきたので、どうするかはいろんなことを
考えて行動しなければならないが、Slimをすぐに
信託報酬ゼロというのは、難しいと思う。

Slimでは体力が続かないとの指摘もあるが商品戦略はどうか

収益も考慮してこの方針を採用しており、安心して欲しい。
もちろん個々の商品にあわせた採算性をみて運用している。

Slim国内リートが3月上旬に下方乖離が発生した要因は

3月上旬に非常に大きな解約があった。
(全体の4割程度の規模だった模様)

大量の解約があると、付随する売買コストが
生じることで下方乖離の一因となっている。

騰落が激しいマーケットで、資金の
出入りがあると、乖離する一因となる。

乖離をどう最小化するか、引き続き考えたい。

インデックスファンドの規模が大きくなることによるデメリットは

規模が大きくなるにつれて運用効率が向上する一方で、
大きくなりすぎると、自らが価格を動かすリスクも。

まだその水準ではないが、一般的にはそのように考えられる。

非常に大きなマーケットで運用しているので、
我々の残高はまだそういう状況になっていない。

例えば、狭いマーケットを対象とするファンド
の場合に、運用上限額を設定することもある。

市場全体に占めるインデックスファンドの割合が大きくなるとどのような影響があるか

インデックスの割合が行き過ぎると、価格は投資家の売買により
適切な水準に収斂すると考えられるので、そういう投資家が
いないと、適切な価格が形成されないという懸念はある。

現時点で、そこまでの状況には至っていないとの認識。

発注先として特定の証券会社の割合が大きくなることがあるか

具体的な数字は示せないが、取引先証券会社は
定量面・定性面を見ながら絞っている。

最良執行を目指すというポリシーなので、
コンペ形式で複数社に引き合いをして、最低価格の
ところに発注を依頼する、ということでやっている。

グループ会社に傾斜するということはない。

MAXIS米国株式と全世界株式への現時点での評価は

上場投資信託(ETF)として年始に設定した。

それぞれ約20~30億円程度で推移している。
残高はまだまだだが、着実に成長している。

日本のETFマーケットは特定の指数ファンドが巨大で、
TOPIXや日経225だけで、9割くらいを占めている。

長期投資に資するファンドを、長いスパンで育てていきたい。
現時点では、悪くない、ずっと力を入れていきたいという評価。

(代田常務補足)
ETFの中では、日銀の買い対象となっているものは巨大。

MAXISは設定直後であり、金融機関が入ってきていない。
個人投資家が大半となっている。

これがもう少し、残高のケタが変わってきたところで、
現時点では投資規則の問題で、投資対象から外れている
金融機関・法人からの流入が期待できると考えている。

そうすると、執行コストが減っていく余地もある。

ETFのメリットは

ETFを好む人も一定数存在する。

好みの問題もあるが、ETFは貸株で
フィーが入ってくることもある。

投資信託にはないETFの良さもある。
場中に取引ができることも魅力の一つ。

ETFとSlim等のマザーファンドは一緒。

カニバリではなく、Slimの投資家も
スケールメリットは享受できる。

MUKAMでも同じ投資対象のファンドを併合する予定は

法制度上は可能だが、販売会社も含めシステム上の問題で、
大きな課題があるので難しいというのが、現状まだある。

報道されている件も、限定的な範囲での併合と聞いている。

ハードルは高いが考えてたい。すぐにやるのは難しい。

マザーファンドを併合するということなら、システム的な
課題も比較的乗り越えやすいので、取り組んでいきたい。

新型コロナに伴いMUKAM社員の投資行動はどうか

当部の20歳代若手社員は、積立投資を継続している。
慌てず騒がず、淡々とつみたて投資を続けている。

eMAXISのHP上でもコンテンツとして公開している。

(司会の方は)相場を見て若干つみたて金額を増額した。

社歴の長い社員は、ITバブル崩壊やリーマンショックを
経験している人も多く、むしろ相場が下がると買い
方向にいくという傾向はあるかもしれない。

LINEサービスの稼働状況や登録者数は足元どうか

1,738名が登録。中身の充実を考えている。

(配信中に確認し)なうの登録数は1,739名。

(追加質問を待っている間に)ちょっと余談

(社員さんが着ている)eMAXISロゴのTシャツとパーカーは、
どこかでプレゼントができればとは思っている。

シャープのようにTwitterをやる予定は

Twitterも拡散や情報ソースとして重要だと考えている。
一旦LINEを頑張っていたが、いつかTwitterもやりたい。

シャープさんのような運用も考えたい。

金融機関なので正直難しさもあるが、
接しやすさも大切だと考えている。

テレワークでの運用現場の苦労話は

非常に苦労している。テレワークに移行しているが、
出社して専用端末での操作が必要なところもある。

体制を分けて出社人数を減らしているが、
完全にテレワークというのは難しい。

ただ、テレワーク体制は整えている。

このような状況下でも変わらずに
運用できるよう努めていきたい。

現状で運用に大きな問題は無いのでご安心を。

オンラインとオフライン、ブロガーミーティングの運営はどちらが大変か

オンラインは反応が見えないので、やりづらい部分も
あるが、地方の方でも参加しやすいなどメリットもある。

オンラインの良い要素は、今後も取り入れていきたい。

どっちが運営大変かと言われると、難しい。
リアルでは人数がかかる部分も、正直ある。

オンラインとリアル、それぞれに良さが
あるので、落ち着いたら融合してやりたい。

一般向けのオンラインセミナーは考えているか

一般向けにリアルセミナーの企画を
していたが、オンラインも考えたい。

ファンド内株式の貸株の検討状況は

国内株では、以前から貸株をやっている。
外国株はできていないが、検討している。

オンライン参加した感想

三菱UFJ国際投信のブロガーミーティングといえば有楽町。
やや古いあのビルに集まって、ライブ感を味わうイベント。

懇親会まで含めて、ざっくばらんに話を聞くことができる。
双方向交流がとても大事で、そこに魅力を感じていました。

新型コロナウイルス感染拡大防止のため、これは不可能に。
そうしたなか、オンライン配信でのブロガーミーティング。

心配な面もありましたが、正直なところ結構楽しめました。

何が良かったのかなと振り返ると、やはり質疑応答ですね。

いま、個人投資家が疑問に思っていることに回答していく。
可能な範囲で質問に答えていくその姿勢は、やはり魅力的。

長期投資を志す個人投資家に寄り添う、良い方法のひとつ。
古典的かもしれませんが、質疑応答こそ最良のプログラム。

やり方がリアルでもオンライン配信でも大切なことは一緒。
三菱UFJ国際投信は、その辺を熟知していると思われます。

つみたて投資におけるシェアが拡大しているのも頷けます。
これからも運用会社と投資家の良い関係が続きますように。

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節目節目で開催してくれているので、ありがたいです。

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青井ノボル
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