青井ノボルです。
今日は、水瀬ケンイチさんの「お金は寝かせて増やしなさい」発売から1周年。
フォレスト出版から2017/12/8に発売され、今日でちょうど1周年となります。
インデックス投資には、名著といわれる本が幾つかあります。
「ウォール街のランダム・ウォーカー」「敗者のゲーム」。
名著はもちろん素晴らしいのですが、原則としてアメリカの話。
インデックス投資の原則は一緒でも、投資環境は全く異なります。
日本人による、日本人のためのインデックス投資の実践本。
それが「お金は寝かせて増やしなさい」なのだと考えます。
ワタシはこの本に出会って、インデックス投資を始めることができました。
本書には本当に感謝しているので、勝手ながら1周年をお祝いしたいのです。
この記事では、「お金は寝かせて増やしなさい」の1周年を記念して本書の魅力をお伝えします。
水瀬ケンイチさんによる15年間の実践記
皆さんご存知の通り、水瀬ケンイチさんは著名インデックス投資ブロガー。
ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」を長年書かれています。
「インデックス投資のバイブル的ブログ」というのは本当の話で。
インデックス投資の始め方から、出口戦略まで多岐にわたる記事。
3,500を超える圧倒的な記事数で、内容も充実していて凄いです。
インデックス投資に出会ったもの、水瀬さんのブログがあってこそ。
ワタシは2018年1月に偶然ブログを拝見して、一気にハマりしました。
著書の出版直後でもあり、書評ピックアップ記事が上がっていて。
インデックス投資本を書かれている事を知り、チャリで即本屋へ。
「お金は寝かせて増やしなさい」、一晩で読み終えたと思います。
様々な苦労を乗り越えて、15年間インデックス投資を継続してきて。
そのノウハウや考え方を、余すところなく凝縮した実践記なのです。
理論だけではなく、日本でインデックス投資を実践してきた人が書いた本。
金融機関やプロの投資家ではなく、徹底した個人投資家目線で書かれた本。
だからこそ、サラリーマンなどの普通の人でも読める本なのだと思います。
インデックス投資初心者のワタシでも、内容をすんなりと理解できました。
投資初心者に最適な一冊です
「お金は寝かせて増やしなさい」は、インデックス投資のバイブル本。
インデックス投資のイロハを学ぶのに、最適な一冊と言われています。
金融庁主催のイベント、つみたてNISAフェスティバル2018のなかでも。
「初めての投資!おススメの一冊ベスト10」で見事、第1位を獲得しました。
(引用元:初めての投資!おススメの一冊ベスト10(つみフェス2018資料)|金融庁)
個人投資家による投票で、投資初心者向けに最適という評価なのです。
実はワタシも、「お金は寝かせて増やしなさい」に投票していました。
初心者でも読めるように、平易な言葉とかみ砕いた表現で書かれています。
水瀬さんによる長年の実体験に基づく、徹底した個人目線の文章なのです。
ガリガリ君が2回連続で当たったエピソードなど、その最たる例でしょう。
投資初心者でも興味を持ちながら読み進められるよう、工夫されています。
いまだに売れ続けている名著です
発売3日で重版決定、発売10日で2万部突破といった勢いのある本書。
その後も頻繁にランキング上位に躍り出るベストセラー本なのです。
発売から1年間が経過したいまでも、根強い人気で読まれています。
(引用元:楽天ブックス)
発売から1年が経過したいま、新書を抑えて堂々のカテゴリ第1位。
流行り廃りとは無縁、インデックス投資の定番本である証左です。
日本国内の投資環境という特殊事情を加味しつつも、普遍的な内容です。
筆者の経験に基づく実践的なアドバイスであり、確かな学びがあります。
インデックス投資のバイブル本として、今後も売れ続けるのでしょう。
本屋で必ず確認する程度に大好きです
ワタシは、水瀬ケンイチさんのお陰でインデックス投資を始めて。
インデックス投資を腹に落とすことの重要性を、本書で学びました。
そのお陰で、ブログを書きながら投資と向き合っている日々です。
お金は寝かせて増やしなさいを読んで、人生が大きく変わりました。
インデックス投資を始めるキッカケの本書には、とにかく感謝です。
個人的に思い入れの強い書籍なので、本屋で必ず確認してしまいます。
普段あまり立ち寄らない場所の本屋にて。POP付きは初めて見掛けたけど、「金融のプロには書けない!」は良いキャッチコピーですね。#お金は寝かせて増やしなさい pic.twitter.com/jZ8IYcH6zN
— 青井ノボル (@sindanindex) May 4, 2018
フォレスト出版さんのキャッチコピーは素敵なフレーズです。
流石、プロの仕事という雰囲気で素直にスゴイと思います。
普段立ち寄らない本屋にて。気合いを入れて入荷した模様です。圧倒的存在感!#お金は寝かせて増やしなさい pic.twitter.com/yxXFXoxpFJ
— 青井ノボル (@sindanindex) May 8, 2018
こちらの本屋さんは、相当気合を入れて入荷したようでした
山積み具合が凄すぎて、驚いたことを鮮明に覚えています。
ある意味では、幸せな趣味なのかもしれません。
NightWalkerさんの「世界一ラクなお金の増やし方 #インデックス投資はじめました」と、水瀬ケンイチさんの「お金は寝かせて増やしなさいが」並んでて、何となく嬉しい気持ちに😊
1人でも多くの人に読んでもらいたい2冊です!#インデックス投資はじめました#お金は寝かせて増やしなさい pic.twitter.com/Lt5x4ALPwe— 青井ノボル (@sindanindex) October 24, 2018
このように、好きすぎて本屋でついチェックしてしまう。
習慣となってしまっていて、今更止めることができません。
著者本人もハマってしまう一冊
お金は寝かせて増やしなさいは、筆者でもハマってしまう。
言葉では表現しきれない、不思議な魅力が潜んでいます。
久々に自分で書いた「お金は寝かせて増やしなさい」を熟読。これ漫画も含めてすごくいい本じゃん!?😭 ←アホ pic.twitter.com/tZ6eJeht18
— 水瀬ケンイチ@お金は寝かせて増やしなさい💤 (@minasek) April 27, 2018
アホでも何でもなくて、良いものは良いというのが真理です。
筆者も自ら認めざるを得ない魅力があるのが、本書なのです。
自分で書いた「お金は寝かせて増やしなさい」を読みはじめたら止まらなくなり、こんな時間(午前1:30)になってしまった。アホか…orz
— 水瀬ケンイチ@お金は寝かせて増やしなさい💤 (@minasek) November 10, 2018
筆者が深夜にうっかり読みふけってしまう本。
本人が絶賛してしまう本、最高じゃないですか!
インデックス投資の新定番本
インデックス投資本として、本書は定番の本となるでしょう。
というよりは、本書こそ定番本になるべきだと考えています。
本書の魅力は、この記事だけでは到底書ききれません。
具体的な内容や特徴については、こちらに書いています。
おそらく、多くの人にとって本書は特別な存在だと思います。
それだけ影響力があって、人の心に響く書籍ということです。
著者の水瀬ケンイチさんは、どんな想いで本を執筆したのでしょう。
真相は不明ですが、少なからず影響を受けた人は多いと思います。
少なくともワタシにとっては、人生を変えた唯一無二の書籍です。
誰が何と言おうと、ワタシにとっては特別な存在であり続ける本書。
お金は寝かせて増やしなさいは、発売から1年経っても色褪せません。
そして、著者の水瀬ケンイチさんは今もブログを書き続けています。
経験のある方が発信を続けてくれることは、本当に有難い限りです。
今後も多くのことを水瀬さんから学び、インデックス投資を続けていきたい。
ワタシの原点とも言える本書、発売1周年記念日に触れて改めて感じました。
発売1周年記念日、改めまして本当におめでとうございます!
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関連記事紹介
インデックス投資の実践者による書籍といえば、こちらも欠かせない存在です。
NightWalkerさんの綴る言葉は、金言ばかりで何度となく頷いてしまいます。

バイ&ホールドのインデックス投資の継続するには、仲間は重要な存在。
長期投資を志す個人投資家同士の繋がりは、本当に貴重なのだと思います。

コメント
うちが影響を受けた著書は2冊ありまして・・・
山崎元さんの「オトナのマネー運用塾」です。2002年発刊と古いですが投資を始めていろんな
本を読みましたが、辛口の人もいるんだな!と驚きました。
「売り手の得は、買い手の損」、証券アナリストが実は占い師レベルで大した事ない、など
今読んでも納得する事が多い(時代を経てるのでもちろん今にそぐわないのもあります)。
うちはこの本を読んで回転売買は「売り手の得で、買い手の損」になってるんだと感じて、
当時は個別株売買でしたが、薄利の回転売買は止めました(結果的に長期投資に向かい
ました)。※2001年より今まで長期で持ってる銘柄もありますw
2冊目は水瀬さんの「お金は寝かして・・・」ですね。
ツッター始めて来年1月でちょうど1年目。株式のブログをツイッター始めるまで知らないと
いう!極めて稀な?人種でした。水瀬さんが本の紹介してたので、何の予備知識もなく
購入して読みました。
読んでる内容がスラスラ入って良くわかる自分に妙に納得した1冊でした。専門的な知識や
難しそうな公式もどきが無く、初心者が読んでも悩まないような感じですね。
内容は概ねうちも既知でしたが期待リターン、リスク、リスク許容度は考えた事もなかった
ので新鮮でした。暇な時はリスク許容度を算出して自問してます。
コメントありがとうございます。
ヤマゲンさんの著書、実はまだ一冊も読んだことだありません。
ネット記事は度々拝見していて、イベントでのトークなども聞いています。
こんなに辛口の人が・・・というのは、ワタシも同じ感想を持ちました。
ただ、駄目なものは駄目とスパッと言い切ってくれるのは有難いですね。
そして水瀬さんの本書、投資歴の長い方でも新鮮な内容だったとは。
内容がスラスラ入ってきて、よく分かるというのは完全に同意です。
本書を通じて、インデックス投資が更に広まることを願っています。