つみたてNISAが普通のサラリーマン向けである理由と活用ポイント

投資方針

青井ノボルです。

少額投資で活用できる非課税制度のつみたてNISA。
個人投資家が投資をしやすくなる、嬉しい制度です。

ところでワタシは、長期分散積立投資を実践しています。
全世界株式に分散したインデックスファンドの積立投資です。

そして、つみたてNISA口座もフル活用させてもらっています。

この記事では、つみたてNISAが普通のサラリーマン向けである理由と、つみたてNISA活用ポイントについて書いていきます。

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普通のサラリーマンは積立投資が王道

普通の人が投資を始める場合、手元の投資資金が潤沢というのは稀だと思います。

20~30歳代の若者世代であれば尚更、収入の一部を投資するのが一般的。
サラリーマンは毎月給与収入があるので、その一部を投資にまわします。

給与収入から生活費などを差し引いた、残りの金額で積立投資をする。
これを規則的に繰り返すことで、積立投資を実践することができます。

積立投資といっても、実質的には余剰資金の一括投資を毎月繰り返しです。
一般的なサラリーマンの場合、一括投資の繰り返しが積立投資となります。

インデックス投資は、ポートフォリオを決めれば同じ商品を買い続けるだけ。
積立設定を事前に済ませれば、積立投資を自動的に続ける仕組みの完成です。

つみたてNISAの非課税枠

つみたてNISAは、売却益や分配金にかかる約20%の税金が非課税となる制度。
投資の利益に係る税金は決して無視できない存在なので、ありがたいですね。

年間の非課税枠は40万円で、この枠は20年間使うことができます。
非課税枠は2018~2037年で20年分用意され、合計で800万円です。


(引用元:つみたてNISAの概要|金融庁

1つの非課税枠に対し、それぞれ20年間という時間猶予が与えられている。
ここが最大の特徴であり、原則は非課税期間を使い倒すのがベターでしょう。

また、非課税期間中に売却なければならないというルールはありません。
20年間の枠を使い倒したのち、そのまま保有すれば特定口座に移ります。

つみたてNISA非課税枠は全ての現役世代向け

非課税枠は20年間であり、全部で20年(回)分用意されています。
つまり、通算で39年間におよび非課税枠を使える計算です。

39年間という非課税期間をどのように有効活用すべきか。
これは、世代によっても印象が異なる問題だと思います。

何歳まで生きることができるか分からない前提であれば。
つみたてNISAは、全ての現役世代向けかもしれません。

というのも、非課税枠が20年間継続できるという点は大きいです。
10年よりも20年経った時点の方が、経過した時間は倍となります。

インデックス投資では、長期的な指数のプラスリターンを期待するハズです。
短期的な相場変動のマイナス局面は許容しつつ、長期的にはプラスを見込む。

であるならば、投資期間は長い方がプラスリターンに収まる可能性が高い。
平均回帰性により、プラスの期待リターンに収斂するであろうと考えます。

想定寿命をどう考えるかですが、リタイア間際でも利用価値はあるでしょう。
もちろん、20・30代の若者世代にとっても非常に使いやすい非課税制度です。

給与収入による積立投資を実践する現役世代なら、活用を検討したい制度です。

つみたてNISAが投資初心者向きである理由

つみたてNISAのもう一つの特徴は、対象商品が絞られている点です。
金融庁の指定した条件を満たした、厳選されたファンドが対象です。

国内には、約6,000本のファンドが存在すると言われています。
無数のファンドから厳選された161本です(2018/9/28時点)。

そのため、投資初心者でも投資商品選びで大失敗しにくいと言えます。
つみたてNISAが、投資初心者向きであると言われる理由の一つです。

また、年40万円の非課税枠上限があるため年間投資額は少額に留まります。
原則として積立投資が前提であり、リスク資産を徐々に増やしていくことに。

リスク資産が増えると、相場変動に伴う評価額の変動も大きくなるもの。
仮に暴落相場となったとき、評価額の大暴落に心が耐えられるかどうか

積立投資を長期継続するには、こうした事態に耐えられるかが大事です。

つみたてNISAであれば、段階を踏んで投資経験を積んでいくことができます。
少額で積立投資をはじめ、少しずつリスクに慣れていく仕組みなのです。

リスク耐性は、実際に投資をすることで養われる部分も大きいと言えます。
徐々に投資経験値が高まってく仕組みも、初心者向けである理由の一つです。

普通のサラリーマンのなかに、投資のプロフェッショナルは少ないと思います。
相対的に投資初心者が多いと思いますので、初心者向けである点も重要です。

普通のサラリーマンがつみたてNISA活用するポイント

普通のサラリーマンに向いている積立投資を、つみたてNISAで実践する。
この選択はメリットが大きく、投資初心者でも大失敗しにくいと考えます。

20年間の非課税枠を考慮すると、期待リターンが高めの資産クラス。
リスクもある程度高い、例えば株式クラスが適していると考えます。

当然、つみたてNISA口座だからリスクを取ろうという発想はいけません。
自分自身のリスク許容度に応じたアセットアロケーションが大前提です。

例えば、先進国株式70%と国内債券30%の資産配分を目指すとします。

その場合、相対的に期待リターンおよびリスクが高いのは先進国株式。
つみたてNISA口座で優先的に運用すべきは、先進国株式という話です。

もちろん、期待リターン・リスクは将来のことで不確実性があります。
どう考えるかは、その人が描く投資のストーリー次第かもしれません。

投資素人なのでつみたてNISAをフル活用します

ワタシは普通の30代サラリーマン、投資は人生のオマケ的存在です。
投資素人なので、残念ながら「安く買って高く売る」ができません。

そのため、インデックスファンドの積立投資を実践しています。
当面使う予定の無いお金で投資を続けて、バイ&ホールドです。

平均寿命まで生きるつもりなので、まだまだ時間はあります。
そのため、非課税制度のつみたてNISAをフル活用していきます。

やはり、年40万円×20年間×20年(回)の非課税枠は魅力的です。
インデックスファンドの超低コスト化も後押ししています。

普通のサラリーマン向きの投資に適した環境が用意されている。
つみたてNISAに感謝しつつ、これからも投資を続けていきます。

 

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コメント

  1. くまさん より:

    つみたてNISAは現時点では最高の制度ですね。売却益に税金がかからないってのは、反則級でしょう。一般NISAで個別株って手もありますが、個別株で儲けるのは難しいのは、うちも良くわかってるので口座開設しましたが一度も使わずにつみたてへ移行しましたw

    • 青井ノボル 青井ノボル より:

      コメントありがとうございます。
      非課税制度のなかでは、普通の個人にとっては最高に有り難い制度だと思っています。
      一般NISAの120万×5年×10年間よりも、枠が大きく期間も長く。現役世代は有効活用できる余地が大きいですよね。
      ありがたく有効活用させてもらいます!

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