青井ノボルです。
Kyashリアルカード、つい先日までは2%ポイント還元でした。
この威力は凄まじく、必要な買い物をお得にできていました。
2019年10月以降は、1%還元のKyashポイントに改悪されました。
これまでの2%還元時代よりは、若干見劣りするかもしれません。
1年2ヵ月間にわたり活用してきた、Kyashの2%還元について。
実際の獲得ポイントを集計してみると、意外と大きな数字に。
この記事では、Kyashの2%還元時代に獲得したポイントについて書いていきます。
※アイキャッチ画像はKyash公式HPより引用しています
Kyashは高還元率カードでした
Kyashリアルカードは、一時代を築いたクレジットカードだと思います。
これまでに渡り歩いてきたクレジットカードの中では、最強クラスです。
ポイントは2つあり、ひとつは何といっても高還元率であったという点。
特別な条件を課されることなく、2%還元というのは驚異的な数字です。
Oricoカード、LIFEカード、楽天カードと渡り歩いてきたなかで断トツ。
1%還元でも十分高還元率ですが、2%が1年以上も続いたのは流石です。
高い還元率を維持し続けることが難しく、いずれ改悪されるのが一般的。
これは予見可能性が高く、割り切って使用する人も多かったと思います。
Kyashの場合は、公共料金など定期的な料金支払いには原則使えません。
これが功を奏して、もし使えなくなったとしても登録変更の手間はゼロ。
高還元率が改悪されても、乗り換えコストが限りなく低いということ。
クレジットカードに慣れている人にとっては、メリットとなり得ます。
自動チャージ可能なプリペイド式カード
Kyashの特徴と言えば、プリペイド式カードである点も外せません。
原則は、事前にチャージした分だけを利用できるという仕組みです。
クレカのように後払いではなく、先払いというイメージでしょうか。
ただし、クレジットカードと紐付けることで自動チャージも可能に。
これは本当に重要なポイントで、無駄が無いのが最大の利点です。
前払いだと、事前のチャージ分は資金繰りを考えると少し不利に。
交通系ICや楽天Edyは、この点がちょっと不利だなと感じています。
Kyashはこうした無駄が無い仕組みで、効率的に節約できるのです。
そういう意味では、バーコート決済の楽天ペイもワタシ的には好み。
PyapPayはポイント使用とクレジット払いが併用できないのが駄目。
資金繰りの観点から考えるのは、地味ですが結構大事だと思います。
1年2ヵ月で60万円超使いました
Kyashリアルカードが手元に届いてから、あっという間に1年超。
正確にカウントすると、1年2ヵ月間も2%還元してもらいました。
前述の通り、クレジットカードは高還元と改悪を繰り返す運命です。
そのなかで、Kyashリアルカードはかなり頑張ったと思っています。
毎月のようにKyash利用金額を振り返り、日常的に使い続けました。
1年2ヵ月という短期間で、622,117円をKyashで決済したようです。
日常的な買い物の多くをKyashで決済していたので、想定の範囲内。
もっと使っているイメージでしたが、限度額にもまだ届かない水準。
財布には常に入れていて、使えるお店では積極的に活用しました。
IC非対応の磁気カードですが、意外と使えるというのが印象です。
獲得ポイントは1万ポイント超え
さて、2%還元の期間内でワタシがKyashで獲得したポイントは。
利用額とあわせて確認したところ、1年2ヵ月で1万ポイント超。
2%還元の威力は大きく、短期間で結構なポイントを獲得していて。
ポイントはすぐ使い切っていたので、大幅な節約に繋がりました。
年月 | 利用金額(円) | 獲得pt | 還元率 |
2018年7月 | 23,536 | 458 | 1.95% |
2018年8月 | 43,186 | 847 | 1.96% |
2018年9月 | 20,807 | 405 | 1.95% |
2018年10月 | 19,418 | 381 | 1.96% |
2018年11月 | 3,888 | 76 | 1.95% |
2018年12月 | 50,652 | 1,003 | 1.98% |
2019年1月 | 11,826 | 228 | 1.93% |
2019年2月 | 48,413 | 959 | 1.98% |
2019年3月 | 51,730 | 1,023 | 1.98% |
2019年4月 | 110,333 | 2,192 | 1.99% |
2019年5月 | 63,683 | 1,266 | 1.99% |
2019年6月 | 40,810 | 808 | 1.98% |
2019年7月 | 54,941 | 1,089 | 1.98% |
2019年8月 | 50,085 | 990 | 1.98% |
2019年9月 | 28,809 | 571 | 1.98% |
合計 | 622,117 | 12,296 | 1.98% |
平均 | 41,474 | 820 | 1.98% |
こうしてみると、安定的にKyashを利用していました。
ランドセルを買ったり、振り返るとちょっと懐かしい。
日常生活の中で支出をしながら、決済手段でこれだけお得に。
無理のない節約という観点で考えて、とても良い選択でした。
新しいKyashポイントは残念
2%還元が2019年9月で終了、新たに始まったのがKyashポイント。
還元率が1%に下がったものの、翌月を待たずに即時還元されます。
即時還元は嬉しいのですが、正直なところ使い勝手が悪いです。
貯まったポイントをKyash残高に交換するのは手動となります。
これまではタイムラグがあるとはいえ、自動的に交換されていて。
ポイント交換を一切意識することがなく、ストレスフリーでした。
Kyashポイントは、自分で意識的にポイント交換しないと駄目です。
Kyash利用額を毎月チェックしているワタシでも、面倒に感じます。
この点は還元率よりも改悪された感覚が強く、再考を求めたいところ。
金融サービスの生命線、ユーザーの使いやすさは優先してもらいたい。
Kyashには大変お世話になり、節約を強烈に後押ししてくれました。
今後も使い続けたいので、利便性は改めて考えて欲しいと思います。
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Kyash決済では、初歩的なミスで大失敗をしたこともありました。
ふるさと納税で使用した分は、本記事ではカウントしていません。

利用額がガクッとさがったタイミングは、障害の影響でした。
良いことばかりではなく、リスクがある点も認識しましょう。

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