青井ノボルです。
今年の夏、子供3人分のジュニアNISA口座開設手続きをしていました。
その後ほったらかしにしていたら、口座開設が完了していたようです。
つみたてNISAやiDeCoの口座開設には、結構待たされた記憶があります。
一方のジュニアNISAは、想像よりもあっさりと手続きが完了しました。
この記事ではワタシの体験談をもとに、ジュニアNISA口座開設までの流れと掛かった日数について書きます。
ジュニアNISAを始めるステップ
証券会社でジュニアNISAを始めるためには、口座開設手続きを行います。
ワタシの場合は楽天証券で、3人分のジュニアNISA口座を開設しました。
ジュニアNISAの口座開設には、未成年口座の開設が必要不可欠です。
そして証券口座への入金は、本人名義の銀行口座も必要となります。
証券も銀行も、ネット金融機関を使えば印鑑レスで開設可能です。
一方で、ネットであるが故にメールアドレスが求められることに。
このときに役立つのが、Gmailメールアドレスの裏技です。

これにより、無駄な支出をせずに口座開設ができるようになります。
かなり地味な技ですが、応用が利くので覚えておくと良いでしょう。
ネット証券でジュニアNISA口座を開設するステップをまとめます。
- (Gmailで)メールアドレスを用意
- 子供本人名義の銀行口座を開設
- 子供本人名義の証券口座を開設
- ジュニアNISA口座を開設
ステップと書きましたが、並行して進めても構いません。
証券口座とジュニアNISA口座の開設は、同時にできます。
ジュニアNISAの口座開設は必要書類が多い
ジュニア口座の開設するためのステップは、前述の通り。
大人の口座開設と異なり、とにかく必要書類が多いです。
書類を集めるために、手間が掛かるのは覚悟しましょう。
ワタシの場合は、楽天証券で下記書類を揃えました。
- 未成年総合取引口座開設申込書
- 子供本人のマイナンバー通知届出書
- 家族全員記載の住民票写し(コピー可)
- 登録親権者の本人確認書類
今回は、未成年口座とジュニアNISAを同時開設するパターン。
ただジュニアNISA単体でも、ほぼ同じだけの書類が必要です。
特別な事情が無い限り、同時開設がベターな選択だと思います。
必要書類や未成年口座開設手順は、別記事でまとめています。

ちなみに、未成年口座だと銀行口座開設でも必要書類が多いです。
同じ楽天でも証券と銀行で必要書類が違うので、注意しましょう。
また、ジュニアNISA口座は親権者口座との紐付けも必要です。
メインで利用している証券会社で開設するのが良いと思います。
いつの間にか手続き完了
ジュニアNISAの口座開設は、とにかく事前準備が面倒くさい。
ただし手続きを始めてしまえば、その後は極めてスムーズです。
楽天証券の場合、手続きの全体像は下記の通り。
(引用元:ジュニアNISA口座開設|楽天証券)
ワタシの場合は、2018/6/24に口座開設申込みをしています。
書類はすぐに届きましたが、返信には少し時間が掛かりました。
返送した日は定かではありませんが、恐らく7月上旬でしょうか。
履歴によると2018/7/13、未成年口座開設が完了していました。
その後、ジュニアNISA口座開設の手続きが始まったようです。
ジュニアNISAの口座開設届は、2018/7/17に受領処理された模様。
税務署審査を経て、2018/7/27にジュニアNISA口座開設完了です。
ジュニアNIZA口座開設の手続き期間は1ヵ月弱
最後の書類提出から3週間程度でジュニアNISA口座が開設です。
口座開設の資料請求をしてから1ヵ月程度なので、早いですね。
早いと感じるのは、事前準備の手間が大きいからかもしれません。
あるいは、子供の口座なのでのんびり待てる余裕があったのかも。
つみたてNISA口座開設でも、だいたい1ヵ月間くらいでした。
税務署審査が必要なのが共通点で、所要日数もほぼ一緒です。

口座開設までの流れと日付、改めてまとめます。
2018/6/24 口座開設申込(資料請求)
2018/7/13 未成年口座開設
2018/7/17 ジュニアNISA口座開設届受領
2018/7/27 ジュニアNISA口座開設
トータルでおおよそ1ヵ月間と考えて良いでしょう。
2ヵ月以上かかるiDeCoと比べれば、十分早いです。
ジュニアNISA口座開設は事前準備が肝要
ジュニアNISA口座開設の手続き、流れに乗れば非常にスムーズです。
手続きの中で待たされたという感覚は、ほとんどありませんでした。
むしろ、スムーズすぎて口座開設を確認したのは随分と経ってから。
年内に始めれば良いやと思っていたので、うっかりしていました。
手続きを終えての感想は、事前準備が最も重要であるということ。
未成年口座の開設は、手続き書類が多いと覚悟しておきましょう。
有店舗の証券会社や銀行であれば、きっと印鑑が必要になるでしょう。
ネット金融機関では印鑑は不要ですが、メールアドレスは必須です。
何をするにしても、未成年である子供の口座開設にはハードルが多い。
仕方がないと割り切って、淡々と手続きを進めるのが良いと思います。
18歳までの払い出し制限は強烈ですが、非課税枠としては大きいです。
非課税枠を全て使い切ることはできませんが、それでも有難いこと。
長期投資をする意義を教えるためにも、有効活用したいと思います。
関連記事紹介
子供に関連するお金と言えば、教育資金は大きな金額となりがちです。
ワタシはジュニアNISAの運用ではなく、無リスク資産だけで備えます。

金融庁の資料によると、ジュニアNISA口座は約30万口座という寂しい数字です。
つみたてNISAで投資への意識が高まり、これから徐々に広がることを期待します。

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