夏の個人向け国債キャンペーンは楽天証券に決めました

投資方針

青井ノボルです。

夏のボーナスシーズンが到来し、個人向け国債のキャンペーンが実施されています。
といっても、ほぼ通年でキャンペーンを張っているのが実態かもしれません。

個人向け国債変動10年は、無リスク資産の置き場所として優秀です。
現金や普通預金、定期預金と使い分けて、うまく活用したいところ。

ところで、個人向け国債はキャンペーン適用の威力が大きいのが特徴です。
現状の超低金利では特に、その傾向が顕著となっています。

この記事では、夏の個人向け国債キャンペーンの中から、どの金融機関を選ぶべきか考えていきます。

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証券口座を増やさないのが大原則

期間限定のキャンペーンと聞くと、ワクワクするのが人間というもの。
ただ、キャンペーンに釣られて右往左往するのは、得策とは言えません。

金融商品のキャンペーンでは、キャッシュバックや金利優遇が常套手段です。
より高い金額のキャッシュバック、より高い金利、求めたくなりますよね。

好条件を求めて彷徨っていると、証券口座の数が加速度的に増加します。
口座数が膨れ上がると、当然ながら管理が煩雑となります。

ワタシも過去にIPO投資で口座数を増やしまった黒歴史があります。

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「自分でしっかり管理できるから大丈夫!」という人も、残念ながら老います。
年齢を重ねてからも現状と同じレベルで管理できるとは限りません。

また、人間の宿命として寿命があり、いつか死んでしまいます。
残された家族が、故人の証券口座を大量閉鎖するのは大変です。

キャンペーンも大事ですが、証券口座の管理はもっと大事なこと。
将来のことも含めて、適切な口座数を見極めておきたいところです。

手持ち口座でキャンペーンをチェック

現在保有している証券口座で、夏の個人向け国債キャンペーンを確認します。

野村證券の個人向け国債キャンペーン

最初に登場してもらうのは、野村證券です。

野村証券のキャンペーンは、大手証券会社で展開している一般的な内容。
買い付け金額に応じてキャッシュバックがあります。


(引用元:野村證券HPより一部抜粋)

100万円だと0.2%、500万円だと0.3%、1,000万円(10年債)だと0.4%。
金額が増えるごとに、キャッシュバック率が上昇するのがポイントです。

SMBC日興証券の夏の個人向け国債キャンペーン

続いて、SMBC日興証券です。

キャッシュバック内容は野村證券と一緒ですが、少しだけ違うところがあります。
それは、個人向け国債の回転取引をキャンペーン対象外としている点です。

以下、留意事項を引用します。

◆対象金額とは、各募集期間毎に下記①で計算された額面金額から下記②で計算された額面金額を差し引いた金額をいいます。なお、複数の対象商品を購入した場合は、変動10年債、固定5年債の順に差し引いた金額となります。 (6月募集分、7月募集分はそれぞれ別に計算します。)

①各募集期間毎において、変動10年債、固定5年債ごとの購入金額(額面金額)を算出します。ただし、変動10年債の購入金額(額面金額)と固定5年債の購入金額(額面金額)は合算しません。

②各募集期間毎の当社指定期間における個人向け国債(10年、5年、3年)の売却金額(額面金額)を合算します。

超低金利である現状では、キャンペーンのキャッシュバックで実質利回りを獲得するのがお得です。
個人向け国債は、利息のペナルティこそありますが、1年経てば中途解約が可能です。

キャンペーンを活用して、個人向け国債で1年ごとに資金をぐるぐる回す
回転取引をくり返す個人が後を絶たないためか、規制をしているようです。

大和証券の6月の個人向け国債キャンペーン

続いて、大和証券です。

キャッシュバックの金額は他と一緒で、SMBC日興証券と同様の規制もあります。
最大の特徴は、別途ポイントが付与される点にあります。


(引用元:大和証券HPより一部抜粋)

付与されるのは、「ダイワのポイントプログラム」の交換ポイントです。

ダイワのポイントプログラム | ダイワの特長・サービス | 大和証券
大和証券のダイワのポイントプログラムのページ。ダイワの特長・サービスの情報をご紹介します。

調べてみると、金券やマイルにも交換可能なポイントのようです。
ちなみに、ポイントの有効期限は最大で3年間となっています。

マイルなら1,000ポイントから、金券は5,500ポイントから交換可能。
ちょっとハードルが高いですが、マイルなら狙えなくも無いですね。

楽天証券の個人向け国債ボーナスキャンペーン

続いては、ネット証券大手の楽天証券です。

楽天証券のキャンペーンは、ポイントがプレゼントされるのが特徴です。
また他のキャンペーンと異なり、エントリーのひと手間が掛かります。


(引用元:楽天証券HPより一部抜粋)

上図にもある通り、楽天証券では10万円以上の少額でもポイントが付与されます。
一方で、1,000万円以上でも付与率が上がらず、この点は大手証券よりも劣っています。

キャンペーンで付与されるのは、楽天証券ポイントです。
楽天スーパーポイントにも等価交換できるのは有難いですね。

楽天証券では投資信託の購入にも使えます。
楽天市場はもちろん、くら寿司など実店舗でも使うことができます。

楽天経済圏で生きている人であれば、現金と同様に使えると言っても過言ではないでしょう。

楽天証券のキャンペーンを選ぶ理由

手持ち口座の主要なキャンペーンを確認しました。
それぞれ特徴がありますが、大枠はだいたい一緒です。

こうしたなか、今回ワタシは楽天証券のキャンペーンを選びます。

理由は3つあります。

  1. ネット証券キャンペーンの中では優秀
  2. 一部大手証券では回転取引に規制がある
  3. 楽天経済圏なら楽天ポイントはほぼ現金

それぞれの理由について、説明していきます。

ネット証券キャンペーンの中では優秀

1つ目の理由ですが、ネット証券の個人向け国債キャンペーンは、大手証券よりも条件が悪いのが通例です。
ネット証券によるキャンペーンの場合、買付金額に限らず通常は還元率0.1%程度です。

普通の感覚であれば、ネット証券の方がキャッシュバックしてくれそうなイメージですよね。
ただ現実は、実店舗を構えている大手証券のほうが手厚いキャッシュバックとなっています。

理由は不明ですが、大手証券だと個人向け国債購入後の電話攻勢が凄いという噂もあります。
これは推測ですが、販促費の一部をキャッシュバックの原資に充てているのかもしれません。

ネット証券なら、電話での営業攻勢は回避できる可能性が高い、というのは安心材料です。
また、ネット証券でここまでやるキャンペーンは珍しいので、選択する価値があると考えます。

一部大手証券では回転取引に規制がある

2つ目の理由ですが、前述の通り、SMBC日興証券などでは回転取引に制限を掛けています。

とはいえ、超低金利政策が続く限り、個人向け国債の金利は0.05%に張り付いたまま。
この状態が続くなら、1年ごとに個人向け国債キャンペーンを乗り換えるのが得策です。

複数の証券会社で資金をグルグルまわせば、回転取引の制限を回避することができます。

楽天証券のキャンペーンでは制限無しですが、今後改悪されるリスクはあります。
ただ現時点においては、制限を掛けていない証券会社を選ぶのが得策と考えます。

楽天経済圏なら楽天ポイントはほぼ現金

楽天グループでは楽天市場をはじめとした70以上のサービスを展開しています。

楽天系サービスであれば、楽天スーパーポイントを貯めたり使ったりできる。
これが、いわゆる楽天経済圏です。


(引用元:1分でわかる楽天の強み

普段から楽天経済圏で生きている人達にとって、楽天スーパーポイントはほぼ現金と一緒という感覚だと思います。

実店舗ならマクドナルドでも使えますし、楽天市場でも使えます。
楽天証券で投資信託を購入して、投資に充てることもできます。

参考までにワタシの場合は、楽天スーパーポイントは投資に使っています。

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個人向け国債キャンペーンは要チェック

ワタシは生活防衛費や教育資金の大部分を、個人向け国債変動10年に置いておく予定です。
そのため、個人向け国債に振り分ける金額が1,000万円を下回ることは無いと考えています。

還元率0.4%と仮定すれば、キャンペーンの有無で年間4万円以上の差になります。

たまにキャンペーンを探すだけで4万円以上お金が増えるなら、なかなか良い話です。
最低限、夏ボーナスと冬ボーナスの時期には、忘れずにチェックしたいですね。

今後も年に数回はチェックして、無リスク資産でもお金が増えるようにしていきます。

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子供がいる世帯では、教育資金として大きな金額を備えておきたいところ。
使う時期がほぼ決まっているため、主に個人向け国債変動10年で備えるつもりです。

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