青井ノボルです。
Kyashリアルカードを使い始めて、もう半年超になります。
2%キャッシュバックが特徴のKyash、なかなかスゴイです。
クレカではないので、制約事項が多い癖のあるカードです。
それでも使い続けることで、少しずつ慣れてきていました。
ただ、人間と言うのは慣れてきたころにミスを犯すもの。
ご多分に漏れず、Kyashで黒歴史ができてしまいました。
この記事では、Kyashでふるさと納税をしたらキャッシュバック対象外だった体験談を書いていきます。
2%のキャッシュバックが魅力
Kyashの特徴は、2%のキャッシュバックが受けられること。
1回の決済毎に2%を算出し、端数は切り捨てになります。
そのため、正確には最大で2%のキャッシュバックです。
Kyashはクレジットカードではなく、プリベイド式のカードです。
決済時に使用するクレカのポイントとは別途、2%が戻ってきます。
決済額に対して2%キャッシュバックは、塵も積もれば山となる。
キャッシュバック分はKyash残高となり、有効活用ができます。
Kyashを日常的に使う生活だと、感覚的には現金と等価です。
2%という還元率はもちろん、無駄なく使える点も良いですね。
Kyashでふるさと納税した結果
日常的にKyashリアルカードを使い、お得に過ごしているワタシ。
リアル店舗はもちろん、最近はネット決済でも多用しています。
2019年1月、ふるさとプレミアムでふるさと納税をしました。
ネット決済が可能だったので、何も考えずにKyashで決済です。
(引用元:Kyashアプリ画面より一部抜粋)
合計で40,000円分、Kyashで決済をしていることが分かります。
ちなみに、2019年1月における月間支出額は51,826円でした。
これに対して、2019年1月分のキャッシュバックは以下の通り。
(引用元:Kyashアプリ画面より一部抜粋)
Kyashのキャッシュバックは、前述の通り最大2%です。
キャッシュバック対象は、11,400円+αと推測されます。
ふるさと納税分を除くと、支出額は11,826円です。
228円のキャッシュバックは、還元率で約1.93%。
ふるさと納税の40,000円は、キャッシュバック対象外。
数字を見比べる限り、そのように判断して良さそうです。
キャッシュバックの対象取引
Kyashのキャッシュバックには、幾つか条件があります。
最も重要なのは、対象となる取引を把握することです。
Kyash公式ホームページのFAQを確認します。
- Kyash Visaバーチャルカードによる決済
- Kyash Visaリアルカードによる決済
- Kyash Visaバーチャル/リアルカードを登録したQUICPayによる決済
※上記のうち、売上が成立している取引が対象となります。(引用元:キャッシュバックについて|Kyash)
Kyashバーチャルカードは、ネット決済のみに対応。
Kyashリアルカードは、リアル店舗の決済にも対応。
また、1日(1回)の決済限度額にも違いがあります。
Kyashリアルカードの方が、少しだけ限度額が高いです。
通常決済なら、キャッシュバック対象となるのが原則です。
ただ、原則には例外があるというのが世の常でもあります。
対象外となる取引もある
通常の決済であれば、原則としてキャッシュバックの対象に。
ただし、キャッシュバックの対象外となる取引も存在します。
再度、Kyash公式ホームページのFAQを確認します。
- お買い物キャンセルとなった決済
※キャンセルが月またぎの場合は次月相殺いたします- カード有効性チェックでの減算
- 前払式支払手段(第三者型)の購入、チャージ
WAON/nanaco/楽天Edyなど- モバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
- Google Pay経由によるモバイルSuicaアプリでの購入、チャージ
- 交通系電子マネー
PASMO/SMART ICOCA/SAPICA/PiTaPa/SUGOCAなど- 寄付のお支払い
- 公共料金のお支払い
- 各種税金、ふるさと納税のお支払い
- 年金のお支払い
- Yahoo!公金支払い
- 金券、商品券や有価証券等の現金同等物の購入
また金券、商品券や有価証券等の現金同等物を販売しているサイトでの購入
・郵便局の販売サイト
・造幣局の販売サイト(引用元:キャッシュバックについて|Kyash)
上記に記載の取引は、キャッシュバックの対象外です。
ワタシは、Kyashリアルカードをよく使っています。
ただ、対象外取引を正確に把握していませんでした。
よくありそうなのは、電子マネーのチャージでしょうか。
クレジットカードでもポイント還元対象外が多いですね。
そのほか、公共料金の支払いも対象外となっています。
ふるさと納税や寄付もアウトで、金券類もアウトです。
ワタシの場合は、ふるさと納税だったので完全にアウト。
Kyashをよく使う人は特に、事前によく確認しましょう。
Kyashは制約事項が多いので要注意
Kyashはお得で便利な反面、制約事項はとても多いです。
キャッシュバック対象のほかにも、留意点があります。
主な制約事項だけを挙げるとしても、下記の通りです。
- 1日(1回)5万円までしか利用不可
- 1ヵ月間で12万円までしか利用不可
- カード有効期限内に100万円までしか利用不可(カード更新で枠復活)
- 毎月の継続的な支払いや自動更新手続きが発生する加盟店では利用不可
- ガソリンスタンドで利用不可
- 各種電子マネー等のチャージ代金で利用不可
思わぬところで、落とし穴があるのもKyashの特徴です。
Kyash公式ホームページFAQをしっかり確認しましょう。
楽天カード決済のポイントは付与されました
ワタシの場合は、Kyashに楽天カードを紐付けしています。
そのため、Kyash決済は原則楽天カードにて決済されます。
Kyashで利用した分も、楽天カードではポイント対象です。
ふるさと納税の40,000円についても、対象となりました。
(引用元:楽天e-NAVI画面より一部抜粋)
Kyashでキャッシュバック対象外でしたが、楽天ではポイント付与。
つまり、楽天クレジットカードで決済した場合と還元率は一緒です。
今回は、Kyash利用枠を40,000円分使ってしまったのが唯一の実害。
軽傷で済んだのは幸運でしたが、理解不足を痛感した出来事でした。
Kyashはお得なカードですが、使い方が難しいなと再確認しました。
皆さんはワタシのようにミスを犯さないよう、お気を付けください。
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関連記事紹介
Kyashリアルカードは、メインにはできませんがサブとしては最強です。
使い方には工夫が必要ですが、上手く使いこなせるとお得だと思います。

大規模なシステム障害で、混乱したこともありました。
革新的なサービスであるが故に、脆さもあるようです。

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