尊敬できるエキスパートの条件【投資と登山の共通点】

投資と登山の共通点
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青井ノボルです。

投資でも登山でも、ワタシは庶民の領域を超えていません。

投資であれば、投資素人らしくインデックス投資のバイ&ホールドです。
相場を読む必要が無く、事前準備をしっかりやれば手間が掛かりません。

登山は冬山も少しやりますが、基本的には3シーズンの一般登山です。
冬山は時期と山域を厳しめに制限して、リスクを抑えています。

ワタシは庶民的な領域で充分ですが、世の中にはエキスパートがいます。
投資も登山も、その道を極めた人のパフォーマンスは凄まじいもの。

ただ、尊敬できるかどうかは実績だけでは評価できないと考えます。
この記事では、投資と登山の共通点「尊敬できるエキスパートの条件」について書いていきます。

登山のエキスパートとは

ワタシが20年ほど続けている登山は、いわゆる一般的な登山です。
荷物を背負って登山道を進み、山頂を目指して登っていきます。

ボルダリングや山岳登攀も登山の一種ですが、少し趣が違います。
登山道を走るトレイルランニングは、登山の進化系でしょうか。

登山を極めるという道、ざっくり分けると2種類あると思います。

高みを目指す

より高い標高を目指す、例えば7大陸最高峰制覇という挑戦があります。
通称「セブン・サミッツ」とも言われ、多くの登山家が達成しています。

日本人でも達成者は多く、最近では日本人最年少記録が話題になりました。

Marin Minamiya|南谷真鈴 公式サイト - Marin Minamiya Official Site
南谷真鈴(Marin Minamiya) のオフィシャルサイトです。これまでの冒険の記録、写真などのほかメディアの掲載情報や今後の予定など掲載しています。2016年7月に7大陸最高峰(セブンサミッツ)の日本人最年少記録を更新、2017年4月に北極点に到達し「エクスプローラー・グランドスラム」達成に成功しました。

早稲田大学在学中の南谷真鈴さんは、2016年に7大陸最高峰を制覇。
19歳という若さで挑戦を達成、日本人最年少記録を樹立しました。

真鈴(まりん)という名前で登山を極めるとは、面白いですね。

速さを極める

いわゆるトレイルランニングの世界で、山岳レースがあります。
一番有名なのは、歴史のある富士登山競走でしょうか。

富士登山競走 富士山の頂へ 日本一の山岳レース
富士山マラソン 富士登山競走 日本一の山岳レース 標高差3000メートル 気温差21度 「ここには過酷に挑む価値がある」

標高日本一を誇る富士山を駆け上り、そして駆け降りるという内容。
足腰の強靭さはもちろん、心肺機能の強さも求められるレースです。

他にもハネツネなどは有名ですが、国内で究極とも言える山岳レースがあります。
それは、2年に1度開催される「トランスジャパンアルプスレース(TJAR)」です。

トランスジャパンアルプスレース
日本海からスタートし、北アルプス、中央アルプス、南アルプスを抜け、太平洋まで1週間で走破する2年に1度の日本縦断レース!

コースは日本海から太平洋まで、北・中央・南アルプスの山々を繋ぐ全長400キロ超。
累計標高差約27,000mの過酷なコースを、8日間の制限時間で走破するレースです。

ちょうど昨日まで、2018年8月12日(日)~19日(日)の8日間で開催されました。

TJAR完走者は登山のエキスパート

トレイルランニングの大会というと、有名なハセツネは24時間制限。
それ以外の大会も、数十キロの距離を数時間制限という設定が多いです。

そんな中、TJARは400キロ超を8日間制限という設定が非常にユニークです。
主要な登山道がコースなので、登山の究極版と言っても過言ではないでしょう。

TJARを完走することは、きっと登山エキスパートの名に相応しいでしょう。

圧倒的な登山知識と経験が無ければ、このコースを走り切るのは不可能。
普段はトレラン大会に興味のないワタシですが、凄いレースだと思います。

レースよりも登山者救援を優先

TJARを完走するだけでも充分過ぎるほどスゴイことです。

それだけではなく、同じ登山道を進む一般登山者への配慮が素晴らしいのです。
2018年大会では2回、選手が一般登山者を救援するという出来事がありました。

レースに参加する選手でありながら、一人の登山者であることを忘れない。
山の総合力を問われる究極のレースだからこその行動なのかもしれません。

凄い実績を上げる人はエキスパートですが、尊敬できるかどうかは別次元。

立場や地位に驕ることなく、一人の人間として正しく振舞えるかどうか。
それが一番重要な要素ではないかと、改めて感じたのでした。

投資のエキスパートとは

投資のエキスパートというと、どんな人を思い浮かべるでしょうか。

ウォール街のエリート証券マンか、投資で億り人を達成したトレーダーか。
ワタシは投資分野での経験値が浅く、上手くイメージできないのが実態です。

インデックス投資は、国内ではエキスパートはまだ居ないのかもしれません。

というのも、バイ&ホールドによる長期投資が大前提になります。
投資環境が整備されたのはこの10年ほどで、まだ歴史が浅いです。

インデックス投資を実践し続け、業界を変えてきた先駆者の先輩方がいます。
この事実はとても有り難いですし、情報発信し続ける姿は素直に尊敬します。

ただ、インデックス投資の道を極めたエキスパートという意味で考えたとき。
おそらく日本国内ではエキスパートはまだ不在で、今後の話になるのでしょう。

金融業界関係者がエキスパートだとして

投資におけるエキスパートの定義が曖昧ですが、一つの答えは金融業界のプロ。
運用会社や証券会社で働いている業界関係者は、きっとエキスパートでしょう。

金融知識が豊富なエキスパートのなかで、尊敬できるのはどんな人か。
ESG投資を実践しているとか、人によって様々な捉え方があるでしょう。

ワタシの場合、ポイントは金融弱者に寄り添えるかどうかだと思います。

中小企業経営者であったり、資産家ではない一般庶民の個人投資家など。
こうした人たちと、価値観や目線を合わせることができるかどうかです。

不要な顧客であるからと、バッサリ斬り捨てることもできるでしょう。
ターゲット層ではないが故に、全く接点が無いケースもあるでしょう。

それでも、利益の源泉を金融弱者に依存するビジネスモデルを構築しないとか。
金融弱者の資産形成を阻害しないとか、そういう関わり方だってあるハズです。

尊敬に金銭的価値は無いけれど

誰かから尊敬されたからといて、そこに金銭的な価値はありません。
資本主義のもとでは、尊敬という耳障りの良い言葉は無意味かもしれません。

それでも、人生における幸せという括りのなかでは大事な要素だと思います。
どう感じるかは人次第ですが、ワタシは尊敬という概念を大事にしたいです。

TJARという究極の山岳レースをネット観戦しつつ、そんなことを考えたのでした。

 

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