思い切って身を委ねることも大事【投資と登山の共通点】

投資と登山の共通点

青井ノボルです。

投資の場合は、売り手と買い手の思惑が交錯するなかにお金を投じます。

その値動きはまるで生き物のように、複雑に上下しながら推移します。
相場の変動は、ランダムウォークしているとも言われます。

登山の場合は、自然の中に身を置き、歩きながら自然と対峙するもの。

天気はもちろん、気温の変化、風の強さなどが刻々と変化します。
文明の力は使えないので、その全てを受け入れるしかありません。

投資も登山もその性質上、自己完結とはいかない世界です。
向き合うべき相手や環境があるからこそ、そこには面白さがあります。

複雑に変化する環境に対して、抗うべきか身を委ねるべきか。
身を委ねるという、受動的な選択肢も大事なのではと思います。

この記事では、投資と登山の共通点「思い切って身を委ねることも大事」について書き綴ります。

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自然と向き合うのが登山の醍醐味

当たり前ですが、人間は1日というサイクルを繰り返しながら生きています。
夜が明けて、太陽が昇り、やがて太陽が沈んで夜となり、その繰り返しです。

登山であれば、夜明けとともに出発、太陽が昇りきる頃までに次の目的地へ。
明るいうちに食事などを済ませ、暗くなったら眠りについて英気を養います。

電灯で夜の行動時間を延ばすことなく、自然を受け入れるということです。

天気の視点で考えてみても、観天望気やラジオ天気などで変化を予測する事はできます。
ただ自然が相手なので、実際にどうなるかは未知数です。

その場では、実際に起きている気象状況を受容するしかありません。

登りは暑いと嫌だなと思ったら快晴、頂上では晴れて欲しいと思ってもガス。
天気の変化は完璧な予想が難しく、思うようはいかないものです。

自然のなかで不自由が多い反面、全身で自然を感じることができる。
登山の醍醐味というのは、まさにココにあるのかもしれません。

市場参加者の総意である市場平均

投資には、実に様々なスタイルがあります。

市場平均を上回ることを目指すアクティブ投資。
市場全体の持続的成長に賭けるインデックス投資。

ちなみにインデックス投資は、市場平均指数に連動した投資成果を目指します。

市場に参加する投資家による全ての売買により、市場平均は決まります。
投資家の「〇〇だから売る」「〇〇だから買う」という思惑の総意です。

その市場平均に対して、抗うのか身を委ねるのか。
答えは人それぞれですが、ワタシは身を委ねます。

思考停止して市場平均に委ねる投資がちょうど良いと感じる理由
インデックス投資とは、指数と同じ値動きを目指す投資方法のこと。誤解を恐れずに言えば、思考停止して市場による価格形成に任せる受け身の投資法です。この記事では、ワタシが「思考停止して市場平均に委ねる」という考えに至った理由について書いていきます。

投資素人であるワタシには、それが最良の選択だと考えるからです。

市場参加者の多くはプロ

株式市場における株価は、市場参加者の思惑が交差する売買により価格が決まります。
市場参加者の大多数は機関投資家と呼ばれるプロであり、投資を生業にしています。

投資素人の個人投資家には想像もできないくらい、大変な作業なのでしょう。
大量のリソースを投下し、高度な分析結果を踏まえて投資しているハズです。

こうして形作られる市場平均株価は、短期的に乱高下することもあります。
ただし長期的に見ると、企業の利益成長と似たような動きをするようです。

売買しているのは人間なので、どうしても感情で動く部分もあります。
右往左往しつつも、長期的には平均回帰性が期待できます。

プロによる売買で市場平均が決まっていることを考えれば、尚更です。

自然に寄り添うことで得られるもの

現代社会は便利である一方、複雑化していて精神的に消耗することもあります。
そんな時に自然の中に思い切って飛び込むと、見える世界が変わるかもしれません。

前述の通り、自然というのは常に変化して予測不能なところがあります。
そして、登山はその自然を全身で感じながら楽しむものです。

人間は自然の中では小さな存在で、自然をコントロールできません。
こうした前提で考えたときに、自然に抗うべきか身を委ねるべきか。

身を委ねるという選択をした場合、自然に振り回されることも多くなります。
ただ自然に寄り添うことで、多くの気づきを得ることができると考えます。

気付きとは具体的に何かと言われると、一言で表現するのは難しいです。

当たり前のように繰り返させる日常が、実は特別なことだと気づいたり。
悩んでいることがあっても、気楽に構えていれば何とかなると悟ったり。

自然という、予測不能ながらシンプルな世界に身を委ねることで。
心の中のモヤモヤがスーッと消えていく感覚は、あると思います。

勇気を出して身を委ねます

投資において、市場平均に身を委ねることで得られるもの。
それは、長期投資を前提とした期待リターンの獲得です。

上場企業は、事業継続のために利益を上げ続けてくれることでしょう。
各企業の株価は、投資のプロが概ね適正な価格をつけてくれるでしょう。

主要な国における広く分散された市場平均に身を委ねていれば。
中長期的にある程度のリターンが期待できると考えています。

大儲けは難しいでしょうが、身を委ねる価値はあると思っています。
投資素人が市場平均に抗うよりも、確度が高いと考えるからです。

身を委ねるという選択は消極的である、と感じるかもしれません。
ただ実際に選択する時には、思い切って飛び込む覚悟も必要です。

ワタシが、インデックス投資について学んで考えた結論がコレです。
自分でコントロールが難しい世界であれば、身を委ねることも大事。

登山を通じて実際に体感してきた感覚と、近いのかもしれません。

だから、投資では市場平均に委ねるという選択をすることにしています。
登山では思う存分、自然と向き合って心をリフレッシュさせています。

思い切って身を委ねて、その世界を思いっきり楽しむことで得られるものがある。
そんなことを考えながら、投資も登山も存分に楽しむ人生を過ごせたら幸せです。

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