青井ノボルです。
三菱UFJ国際投信が運用している、ノーロードインデックスファンド。
新型コロナの影響が心配でしたが、むしろ好調というのが凄いですね。
自粛の影響もあってか、ネット証券の口座開設も増えているのだとか。
実体経済が落ち込んでいる割には、日経平均株価も好調なようですし。
様々な要素が複雑に絡み合い、積立投資を始める人が増えている模様。
理由やキッカケはどうであれ、まずは始めてみることも大切でしょう。
eMAXISシリーズ公式HPで、ひっそり公開されているコンテンツ。
人気や売れ筋を紐解くことができる、eMAXISなんでもランキング。
この記事では、2020年4月のeMAXISなんでもランキングについて考察します。
月次販売額ランキング
まずは、2020年4月の月次販売額ランキングです。
このランキングでは、売れ筋ファンドが分かります。
計算期間は、2020年4月1日~30日です。
(引用元:eMAXISなんでもランキング|三菱UFJ国際投信)
2020年4月のランキング、これは素晴らしいことが起きています。
eMAXIS Slim シリーズは上位10本のうち7本、そしてトップ3。
米国株式、先進国株式に次いで、オールカントリーが3位ですか。
インデックス投資の中核を成す3本がトップ3を独占しています。
オール・カントリーに投資中という個人的な事情もありますが。
eMAXIS Slim シリーズでトップ3を固めているのは嬉しいです。
4月も見事第1位に輝いたのは、eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)。
その勢いは衰えることなく、むしろ加速しているように感じます。
改めて記事にしたいと思いますが、純資産総額も1,000億円を突破。
これだけの資金が集まったのは、素直に素晴らしいことですよね。
第2位は、いまも人気の高いeMAXIS Slim 先進国株式。
eMAXIS Slim シリーズをこれまで牽引してきたファンドです。
同じ資産クラスでは、信託報酬ゼロという新勢力も誕生して。
競争が激化するなかでも、着実に純資産額を伸ばしています。
先日のブロガーミーティングでも、信託報酬の話題になって。
商品ごとに持続可能性を考慮して信託報酬を設定すると明言。
信託報酬ゼロに追随する様子はなさそうですが、どうなるか。
個人的には評価していますが、信託報酬ゼロが選ばれるのか。
先進国株式インデックスファンド、今後が気になるところです。
第3位は、eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)。
遂に月間販売額でも上位に食い込んできて、嬉しい知らせです。
時価総額比率の全世界株式に投資をしたい人には有力な1本。
心からそう思っていて、実際に投資をしているワタシです。
これまで本ランキングでも、徐々に順位を上げてきました。
TOP3に入るということは、人気ファンドの一角ということ。
同じファンドを買っている同志が増えるのはやっぱり嬉しい。
贅沢を言うならば、ぜひ一緒に長く投資を続けたいものです。
月次純資産残高ランキング
続いて、2020年4月の月次純資産残高ランキングです。
運用と資金流入による純資産残高の順位が分かります。
対象は、2020/4/30時点の純資産残高となります。
(引用元:eMAXISなんでもランキング|三菱UFJ国際投信)
純資産総額ランキングなので、大きな動きはありません。
ランキングが一切動かないのは珍しいかもしれませんが。
eMAXIS Slim シリーズへの流入が続いているようですし。
今後、純資産総額ランキングも上位陣は変わりそうですね。
ブロガーミーティングで信託報酬の方針を再確認
先日、オンラインで開催されたブロガーミーティング。
三菱UFJ国際投信の代名詞ともいえるイベントですね。
新型コロナウイルス感染拡大のなか、開催してくれて。
どうなるかと思ったけど、いつも通りで楽しめました。

このなかで、代田常務が語っってくれた言葉が印象的で。
よく分かっていらっしゃると感じた言葉でもありました。
提供するプロダクトは短距離ではなく、長距離で、
そこで勝ち続けていくべき競争だと認識している。どうしたら投資家の中長期の資産形成、中長期で
結果的にコストが安かったということに資するのか、
ということを考えて、信託報酬を考えている。
これが本音なのか営業トークなのかは分かりません。
ただ、投資界隈をよくご存じであるのは間違いない。
三菱UFJ国際投信は、個人投資家の動向を見ている。
投資投資家のブログやTwitterを確認してそうです。
この姿勢が変わらない限り、eMAXISシリーズも安泰でしょうか。
組織方針は変わる可能性もあるので、注視する必要はあります。
個人的には、これからも大いに期待しています。
ただ、適度な距離感は大切にしたいところです。
関連記事紹介
ワタシはeMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)を選択。
資産形成のための積立投資、細く長く続けていきたいところですね。

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