青井ノボルです。
投資と登山は全く違うジャンルですが、実は共通点が多いと言われています。
言われていないかもしれませんが、共通点が多いということにしておきます。
高校時代から始めた登山ですが、15年以上続けている大切な趣味でもあります。
登山に対して真面目に向き合っていた期間が長いので、登山知識は無駄に豊富です。
そんなワタシが、投資と登山の共通点についてアツく語ってみようと思います!
今回のテーマは「何を目指して、それをどう達成するかは十人十色」で書いてみます。
目次
投資のハードルが下がり一般庶民でもできる時代
投資は資産を大きくすることが目的ですが、誰かと順位を競い合うものではありません。
幅広い選択肢が用意されていて、それぞれのスタイルで、自由に投資ができます。
一部年齢制限こそありますが、誰でもインターネットで証券口座を簡単に開設できます。
また、パソコンやスマホさえあれば、簡単に取引をすることもできる便利な時代です。
投資商品も、以前は資金量が無いと投資のスタート地点にも立てませんでしたが、
投資信託は100円から投資ができます。株式もミニ株(単元未満株)がありますね。
もしかしたら、投資はハードルが高いと勘違いされている人も多いかもしれません。
いまや投資は富裕層だけの特権事項ではなく、ワタシのような一般庶民もできる時代なのです。
いつ、どの投資商品を、どの口座で、どういう投資スタイルで、何のために投資をするか。
選択肢は豊富に揃っていて、その中から誰にも強制されることなく、自分で選択できます。
登山は老若男女が挑戦できる身近なアウトドア
登山は老若男女に親しまれているアウトドアスポーツで、それなりの知名度を有しています。
約十年前に山ガールブームが到来し、30歳代前後の比較的若い世代にも浸透してきました。
実際にここ数年は、学生パーティー以外にも比較的若い方が増えているように感じています。
これは良い傾向で、普通の人が登山を親しむ機会が増えていると言っても過言ではありません。
登山は特別なスキルを必要とせず、誰かと競い合うことがないスポーツです。
それでいて、手軽なハイキングから本格的な山岳登攀まで、幅広い楽しみ方があります。
厳密には競技になってるモノもありますが、一般人には無縁の世界なので無視します。
いつ、どの山を、誰と、どのルートで、どういう登山スタイルで、何のために登るのか。
いくつもの選択肢の中から誰かに強制されることもなく、自分で決めることができます。
投資の目標や達成に向けた投資法の選択は自由
ここまでを振り返ると、投資と登山の共通点がいくつかあります。
- 老若男女を問わず、誰でも参加でき、入口段階での敷居が高くない。
- 誰かと競い合うことがなく順位もない。自分のペースで向き合えばOK。
- 複数の項目について、複数の選択肢から自分で選ぶことができる。
- 何をやるか、そもそもやるかやらないかの判断を自由にできる。
特に、幅広い選択肢から自分で自由に選べるのは大きな特徴だと思います。
投資の目標というのは、資産を増やしてどんな人生を送りたいか、人生の目的地を設定するようなもの。
「5年で億り人になって経済的自由を勝ち取りたい」「40歳までにセミリタイアしたい」「定年退職後に余裕ある老後生活を送りたい」など、投資の目標は十人十色です。
これらの目標を達成するために、数ある投資法の中から何を選ぶのか、自分で自由に選ぶことができます。
「インデックス投資」「アクティブ投資」「バリュー投資」「グロース投資」「高配当株投資」などなど。
ここに全てを書ききれないほどに、極論を言えば人の数だけ投資法は無限に存在すると言っても過言ではありません。
投資の目標(目的地)に辿り着くために、数ある投資法(ルート)から何を選ぶかは自由です。
コア・サテライト戦略で複数の投資法を組み合わせても良いでしょう。
投資には「目標はこうあるべき」「投資法はこれでないとダメ」というルールは存在しません。
(当然ですが、インサイダー取引などの犯罪行為はダメですよ)
株の信用取引で一気に億り人を目指すも良し、長期積立分散投資でゆっくり資産形成するも良し。
投資を続けるには、リスク許容度に応じた投資法の選択も必要ですが、基本は自由です。
登山の目的地やルートは自分で自由に決めるもの
登山であれば、目的地となる山は日本国内だけでも約16,000座あります。
また、山には登山ルートがありますが、1つの山に1ルートとは限りません。
同じ山でも、登山口やルートを変えることで全く違う楽しみ方ができます。
例えば、首都圏で多くの人に親しまれている高尾山の登山ルートを見てみましょう。
(引用元:登山コース|高尾登山鉄道HPより一部抜粋)
ルートは7つあり、同じ山(目的地)でもバリエーション豊かなルートで何度でも楽しめます。
また、ケーブルカーやリフトを使うという選択肢もあり、それらを組み合わせてもOKです。
ちなみに山域は限られますが、いわゆる山岳登攀であれば、そのルートは無限大です。
登山はこうでなければならないという明確なルールが無いからこそ、自由に選択できます。
(当然ながら、重要文化財などに無許可で登るような犯罪行為はダメですよ)
ハイキング気分の低山を選んでも良いし、北アルプスで山岳登攀を選ぶのもありです。
安全確保のためには、レベルに応じた山選び・ルート選びも必要ですが、基本は自由です。
自分で選んだ方法で楽しみながら目標達成を目指せるのが醍醐味
投資も登山も、何を目指すのかという点において多様性が認められていると思います。
「ゴールはこれです」というルールが無いため、目標を自由に選ぶことができます。
また、自由に定めた目標をどう達成するか、その方法を数多くの選択肢から自由に選ぶことができます。
投資であればどんな投資法を選ぶのか、登山であればどんなスタイルでどのルートを選ぶのか。
自分で選んだ方法を楽しみながら、目標達成を目指せることが醍醐味の一つなのかもしれません。
というわけで、投資と登山の共通点は「何を目指してどう達成するかは十人十色」でした。
投資のハードルが大きく下がったことに感謝しながら、ワタシはこれからもワタシらしく。
これから歩むべき道を模索しながら、インデックス投資を続け、まだ見ぬ頂を目指します!
■関連記事紹介■
投資による資産形成の目的や目標について考えてみました。
<関連記事:何のための資産形成なのか整理する>
投資法の選択を左右する投資方針を貫き通すのは難しいなと感じています。
<関連記事:ひとつの投資方針を貫くのは意外と難しいのかもしれない>
◆よかったらフォローしてください◆
Follow @sindanindex
コメント