青井ノボルです。
このブログを書き始めてから、もう少しで丸3ヵ月になります。
嬉しいことに、書き始めた頃よりも多くの人に読んでいただけるようになりました。
ブックマークから直接アクセスしてくれる方も増えてきていて、ただただ感謝です。
2018年4月を振り返ると、投資ブロガーとして心から嬉しいと思える出来事が何回もありました。
その一つ一つが本当に嬉しくて、ブログを続けて良かったなと強く感じた1ヵ月だったと思います。
この記事では、2018年4月の1ヵ月間で立て続けに起こった嬉しい出来事を振り返ります。
目次
ワタシが投資ブログを書き続けている理由
嬉しかった出来事を紹介するだけでは面白みに欠けるので、その背景を簡単に触れておきます。
以前にも書きましたが、ワタシがブログを書き続けている理由は主に2つ。
- 投資関連で学んだ知識や考え方を発信して、長期投資を続けていくための基礎を固めるため。
- ブログを通じて個人投資家の皆さんと交流を図り、インデックス投資を継続する動機付けにするため。
他にも理由はありますが、この2つがブログを書こうと思った原点です。
インデックス投資は単純な投資法だと考える人も多いですが、実はなかなか奥深い世界です。
アンテナを広げていると様々な学びがあり、それを自分の頭で解釈して、ブログに書く。
アウトプットする過程で頭のなかを整理できるので、考えが深まり、しっかり腹落ちする。
このサイクルをぐるぐる回すことで、投資スタンスが固まっていき、胆力も備わってくる。
自分にとってのメリットを感じるからこそ、こうしてブログを書き続けることができています。
ただ、これだけでは孤独な闘いなので、モチベーションを維持するのが大変そうだなと。
そこで「ブログを通じて個人投資家の皆さんと交流できれば楽しそう!」と考えたのです。
自分から行動すると何かが変わる
個人投資家の皆さんと交流したいなと思いつつ、なかなか行動に移せなかったワタシ。
ブログとほぼ同時にはじめたTwitterでも、タイムラインに流れてくる会話に入っていく勇気も無くて。
このブログでもコメントが付くこともなく、ちょっとした孤独感を味わっていた時期もありました。
ただこれは当然のことで、受け身でただ待っているだけでは何も起こらないんですよね。
ブログで発信するという行動だけはしていましたが、最初は読者も少ないので効果は薄いです。
そこで、少しずつ自分の行動を変えてみることにしました。
Twitterでは、インデックス投資界隈の皆さんに絡んでみたり、ちょっとしたことを呟いてみたり。
最初は勇気がいりましたが、ちょっとだけ行動を変えるだけで、意外と気軽に交流できるものですね。
ブログでは、その記事を書くキッカケとなったエピソードを意識的に書くようにしました。
この行動変化がキッカケで、良い交流が生まれたという典型的な事例がコチラの記事です。
<参考記事:r>gの大枠が理解できる「図解ピケティ入門」(高橋洋一著)(2018/4/10)>
Twitterでフォローしていた公務員投資家Rさんのツイートやブログで「r>g」という言葉を知り、それが強く印象に残っていたことがキッカケで、関連本を読んだという記事です。
公務員投資家Rさんとはこの記事がキッカケとなり、今ではTwitterで絡ませてもらい、良い刺激をもらっています。
また、公務員投資家Rさんのブログで当ブログを紹介してもらう機会もあり、実は結構嬉しいかったです。
「公務員投資家Rのブログ 米国株を中心にインデックス投資」は勉強になる記事が多く、特にお金の概念に関する記事は読みごたえがあって、おススメです。
予想外に反響の大きかったインデックスファンドコスト論
ブログは時として予想外の事態にまで発展するんだなと実感したのが、この記事でした。
<参考記事:インデックスファンドにおけるコストの実態を考える(2018/4/13)>
インデックスファンドの隠れコストについて言及した記事だったのですが、記事更新のツイートが運用会社の中の人の目に留まったようで。
翌日朝にリツイートで拡散された結果、運用会社の中の人たちの間でパッシブコスト論が大いに盛り上がってしまったのです。
運用の中の人の反応を直接知ることができる良い機会ではあったのですが、拡散された当時、実は少しだけ動揺していました。
投資初心者であるワタシの拙い記事のせいもあり、「コストにうるさい客は切り捨てていい」「インデックスファンドのコストにいちいち目くじらを立てても意味がない」といった厳しい言葉も飛び交っていたからです。
ワタシの様な弱小ブロガーを名指しした言葉ではないと理解していても、ちょっと精神的にキツイなと感じていたのは事実
です。
そんなとき、落ち込んでいたワタシの心を救ってくれたのが、このツイートでした。
一方で、現在の自分の職場の存在意義と仕事を守りたいがために、顧客や有志の率直な意見を「何にも知らないド素人の戯言」と切り捨て、同業者と「これだから素人は」みたいなやっすい共感を得ることに腐心する方々もたくさんいます。
— 水瀬ケンイチ@お金は寝かせて増やしなさい💤 (@minasek) 2018年4月15日
ツイート主は、超有名な老舗投資ブログ「梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー」の水瀬ケンイチさんです。
このツイートも、別にワタシに向けた発言ではないと思いつつ、今回のパッシブコスト論争をこのように見ている人が投資ブロガーの中に居るということが素直に嬉しかったです。
「さほど知識がなかったとしても、等身大の自分のまま、考えたことを率直に発信していこう」と改めて感じた出来事でした。
この件については後日、気持ちを持ち直して、改めてコストについて考えた内容を記事にしています。
<参考記事:中の人の反応を踏まえてインデックスファンドのコストを再考(その1)(2018/4/20)>
<参考記事:中の人の反応を踏まえてインデックスファンドのコストを再考(その2)(2018/4/21)>
つみフェス2018参加レポートがまさかの事態に発展!
最後に、嬉しすぎる出来事が立て続けに起こったのがつみフェス2018の参加レポート記事です。
<参考記事:金融庁主催のつみたてNISAフェスティバル2018に参加(2018/4/22)>
この記事は、前日に開催されたつみたてNISAフェスティバル2018に参加して、興奮そのままに一気に書き上げました。
手元のメモと記憶を頼りに、深夜までかかって何とか記事を書き上げて、予約投稿したのは良い思い出です。
個人的にも思い入れの強かったこの記事ですが、嬉しいことに多くの反響をいただきました。
2018/4/22、つみフェス2018で登壇もされていたカン・チュンドさんのブログで紹介してもらいました!
裾野を広げていくという課題。「つみたてNISAフェスティバル 2018」を通じて感じたこと|カン・チュンドのインデックス投資のゴマはこう開け!
2018/4/23、日本経済新聞社グループのQUICKが提供する投資・金融情報サイト「QuickMoneyWorld」の記事にコメントが掲載されました!
攻めのイベント「つみフェス2018」、ピンク色の会場に250人 |QuickMoneyWorld
2018/4/24、著書がおススメ本No.1に輝いた水瀬ケンイチさんのブログで紹介してもらいました!
拙著「お金は寝かせて増やしなさい」が金融庁主催イベントの「はじめての投資!おススメの一冊ベスト10」企画で1位獲得|梅屋敷商店街のランダム・ウォーカー
2018/4/25、はじめて投資おススメ本企画でプロ顔負けの司会役だった虫とり小僧さんのブログで紹介してもらいました!
チンピラと呼ばれて、春…… #つみフェス2018 に行ってきました(金融庁イベント・2018年4月21日)|いつか子供に伝えたいお金の話
2018/4/29、Twitterをはじめた初期時代からフォローしていただいているWakabaさんのブログで紹介してもらいました!
つみたてNISAフェスティバル2018(リンク編)|アーリーリタイア☆ときどき運用
ワタシが把握している範囲だけでも、これだけ多くのブログやネット記事で紹介いただきました。
ワタシの書いた記事が、多くの方に読んでいただくに値する内容だったのかは分かりませんが、
もし、紹介いただいた皆さんのお役に立てたのであれば、これほど嬉しいことはありません。
ブログを通じた交流ってこういうことなんだなと実感しましたね。本当に嬉しかったです。
まさかの事態でしたが、インデックス投資ブログを書いていて本当に良かったと思える出来事でした。
紹介いただいた皆さん、本当にありがとうございました!
初心を忘れずにブログを書き続けたい
このインデックス投資ブログ、そこから派生してはじめたTwitter。
どちらもワタシにとって、個人投資家の皆さんと繋がることができるツールとして欠かせない存在となりつつあります。
特にブログは書いていて楽しいし、投資以外の勉強にも繋がっています。
本をいろいろ読むようになったのも、確実にブログの影響です。
「個人投資家同士の繋がりを大切にしたい」という初心を忘れずに、ワタシはこれからもブログを書き続けます。
■関連記事紹介■
長期投資を志す個人投資家の皆さんと、お互いに刺激し合えるような良い関係を築きたいです。
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<関連記事:インデックス投資ブログをはじめた理由を振り返る>
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コメント
青井さん
私のことについても触れて頂いてありがとうございます!
私も青井さんと同じ時期にブログをはじめましたので、思う所は一緒でした。
Twitter上で、私の記事を参考にブログに書いてもらったのは大変うれしかったです(^o^)
サラリーマンをしているだけでは、交流することは絶対に有り得なかった様々な人と意見交換ができることは、金銭的価値には置き換えられないブログのメリットの1つであると感じています。
どうぞ、これからもお願いします(^o^)
コメントありがとうござます。
ブログやTwitterの交流も使い方さえ間違えなければ、普段出会えない人の様々な考え方に触れることができるので、本当に面白いですよね。
特に、お金の話をこうやってできるのは貴重な場だなと感じる今日この頃です。
今後ともよろしくお願いいたします!