楽天証券&楽天銀行のハッピープログラムでポイントをザクザク貯める方法

節約・節税

青井ノボルです。

ワタシは、つみたてNISA口座を楽天証券で開設しています。

楽天証券を選んだ最大の理由は、ハッピープログラムというポイントサービスの存在です。
例えば投資信託を保有しているだけでポイントが付く、という素敵な内容となっています。

どのネット証券で投資してもリターンは一緒ですから、ポイントが付いたほうがお得ですよね。

この記事では、お得なハッピープログラムの魅力をはじめ、登録手順やポイントをザクザク貯める具体的な活用方法をお伝えします。

(2019/1/21追記)
当該記事で扱っているハッピープログラムのお得ネタは、すぱいくさんが運営されている「1億円を貯めてみよう!chapter2」で2017/6/5に公開された下記記事が元祖のネタ元であることが判明しました。
ご本人に連絡を取り、こちらで対応すべき事項などご相談した結果、寛大なご配慮があり、特段当方への対応は求められませんでした。
ただ、当該お得ネタのネタ元が下記記事であることは紛れもない事実であり、勝手ながらリンクを張って紹介をさせていただければと思います。

(2019/6/14追記)
本記事で紹介するハッピープログラムが遂に、改悪されてしまいました。
厳しい条件になったため、もうポイントザクザクとはいかない模様です。

スポンサーリンク

ハッピープログラムは太っ腹なサービスです

楽天証券の口座を持っている人なら、お得なポイント制度を活用しない手は無いと思います。
ハッピープログラムなら、投資信託を保有しているだけで楽天スーパーポイントがもらえます。

20180518_2

皆さんご存知の通り、投資信託は保有しているだけで信託報酬というコストが発生します。
信託報酬は、一定割合を純資産残高から差し引かれ、間接的に投資家が負担しているコストです。

一方で、ハッピープログラムでは投資信託を保有しているだけでポイント還元されます。

具体的には毎月、前月(月間平均)残高10万円ごとに4ポイント獲得できます。
最大で月0.004%還元ですから、月0.004%×12ヵ月=年0.048%還元という計算です。

超低コストインデクスファンドだと、信託報酬0.1095%(税抜)というケースもあります。
それは、三菱UFJ国際投信が運用しているeMAXIS Slim 先進国株式インデックスです。

ちなみに、当ファンドの信託報酬のうち、販売会社である楽天証券の取り分は0.04475%。
不思議なことに、楽天証券が得る報酬よりもポイント還元率の方が高いという状況です。

出血大サービスともいえる太っ腹なポイントサービスですね!

ちなみに、eMAXIS Slim 先進国のコストについては、こちらで詳しく書いています。
<参考記事:eMAXIS Slim 先進国株式 はコスト的に持続可能なのか

まずは口座開設&エントリーしましょう

ハッピープログラムは、楽天証券と楽天銀行の口座と連携することが前提となっています。
楽天証券と楽天銀行の口座を開設したうえで、マネーブリッジに申し込む必要があります。

20180518_1

マネーブリッジというのは、楽天銀行から楽天証券へ自動入金できる連携サービスです。
そのほかの特典として、楽天銀行の普通預金金利が0.1%にアップします(2018/5/18時点)。

メガバンク等よりも大幅に高い金利なので、普通預金の置き場としても活用できますね。

マネーブリッジの申し込みが終わったら、あとはハッピープログラムにエントリーするだけ。
具体的には、楽天銀行の口座と楽天会員番号を紐付ける登録をすることで、手続き完了です。

5種類の会員ステージで優遇措置あり

ハッピープログラムでは、楽天銀行の利用状況に応じて会員ステージが決まります。
ざっくり言うと、楽天スーパーポイントのランクアップ制度と似たような仕組みです。

20180518_3

ここで重要なのは、一番右側に書かれている楽天スーパーポイント獲得倍率です。

当然ながらポイント獲得倍率3倍を狙いたいので、「VIP」には到達したいところ。
条件は「残高100万円以上」または「取引20件以上」。どちらかを満たせばOKです。

一番ラクなのは、100万円以上の現金を普通預金に置いておくこと。
生活防衛費の一部を置いておけば、それだけで「VIP」になります。

手元資金が厳しければ、もうひとつの「取引20件以上」を狙いましょう。
取引件数を稼ぐのに一番ラクなのは、楽天証券で積立投資をすることです。

毎月積立であれば20本のファンド、毎日積立であれば2本のファンドで十分です。
積立投資は最初に設定さえすれば、後は自動的に楽天銀行から出金してくれます。
投資信託は100円から購入可能なので、最低限100円×20回=2,000円の投資OKです。

これにより、自動で口座振替が20回行われる=取引20件をクリアすることになります。

ただ注意点として、楽天証券側でマネーブリッジの自動入出金(スイープ)設定が必要です。

20180518_5

上記画面左側の楽天証券側の設定ですが、必ず「0万円残す」にしておきましょう。

というワケで、ここまでやるとほぼ確実に「VIP」となることができます。

(2018/5/20追記)
「VIP」になるための「取引件数」を稼ぐスゴ技は他にもありました。獲得ポイントも倍増です。
インデックスファンドは実質無分配が多いので、投資実績への影響は少ないと思われます。

積立投資でポイントをザクザク貯める方法

さて、楽天銀行の会員ステージが「VIP」になると、本当にザクザクとポイントが貯まります。

細かい説明をする前に、まずはこちらの表をご確認ください。

20180518_4

さきほど、取引回数を稼ぐために積立投資による自動出金をする方法がありました。
楽天銀行からの自動出金は口座振替として処理されるので、ここでポイントが発生します。

「VIP」であれば、積立投資で楽天銀行から出金されるごとに3ポイント獲得できます。

そして、楽天証券での投資信託は100円から購入できるというのは、皆さんご存知の通り。
100円ずつの積立設定であれば、毎回100円の口座振替が発生して3ポイント付与されます。

100円投資に対して3ポイント付与、つまり投資信託購入時に3%還元されるということです。

ワタシはつみたてNISA口座を楽天証券で開設しているので、毎日積立を3本設定しています。
<参考記事:つみたてNISAで投資する投資信託と積立設定を公開

ポイント還元率は低いですが、自動的にポイントがザクザク貯まるのは結構嬉しいですよ。
実際にワタシが獲得しているポイントの履歴は、ざっとこんな感じです。

20180518_6

毎日積立の設定をしておくだけで、本当に自動でザクザク貯めることができています。
何もせず自動的にポイントを貰って良いものか半信半疑ですが、実際に貰えています。

こうして貯まっていく楽天スーパーポイントですが、投資信託の購入にも充当できます。

20180518_7

投資で貯めたポイントを、更に投資にまわす。なんとも素晴らしい循環です。

個人投資家としては、ここまでポイントサービスが充実していると最高に幸せですね!

思い切って楽天経済圏に飛び込んでみましょう

ハッピープログラムは、楽天グループらしい破壊力抜群のポイントプログラムです。
おそらく、SBI証券がなかなか真似できないポイントサービスではないでしょうか。

楽天グループとしては、楽天証券&銀行の両方で口座開設してもらえば、きっと万々歳でしょう。
楽天経済圏という言葉通り、こうして人は楽天のサービスに骨を埋めていくのかもしれません。

でも、個人投資家にとってポイントサービスが利益に繋がるのであれば、乗らない手はありません。
搾取されない範囲であれば、思い切って楽天経済圏に飛び込んでしまった方が得策だと思います。

楽天スーパーポイントをザクザク貯めたい人には、まさに至高のポイントプログラムです。
その制度や条件をきちんと把握したうえで、賢く使いこなすことが重要だと思います。

■関連記事紹介■

楽天スーパーポイントを貯める王道は楽天市場の買い物ですが、賢く利用しましょう。
<関連記事:定価販売の商品は迷うことなく楽天市場で買いましょう

つみたてNISA口座で楽天証券を選んだ理由について、詳しく書いています。
<関連記事:30代サラリーマンがつみたてNISAの金融機関を考える

◆よかったらフォローしてください◆

▼応援もらえると嬉しいです▼
にほんブログ村 株ブログ 投資信託へ

コメント

  1. 匿名 より:

    これって1億円をためてみようが元ネタで、パクリ記事??
    他の記事もパクっているですか?

    • 青井ノボル 青井ノボル より:

      コメントありがとうございます。
      本件に係るワタシの認識と対応についてコメントします。

      当該ポイントネタについては周知の事実であるという認識のもと、
      自身の体験を基に、記事を構成・記載をしたつもりでいました。
      また、特定の記事をコピー・複製したという認識はありません。

      また、ご指摘のすぱいくさんの記事について本日確認をいたしました。
      他のブログ記事も見比べましたが、元祖のネタ元はすぱいくさんの記事であると推測するに至りました。

      そこで、ご本人に連絡を取り、こちらで対応すべき事項などご相談をいたしました。
      やり取りの細かい内容を公開するに訳にはいかないので割愛をさせていただきますが、
      寛大なご配慮があり、特段当方への対応を求められることはありませんでした。

      ただ、元祖のネタ元がすぱいくさんの記事であることは周知の事実であり、
      すぱいくさんの発見が無ければ、本記事作成には至らなかったと考えます。

      そこで勝手ながら、当記事よりリンクを張らせていただくこととしました。

      以上、青井ノボルの認識と対応についての全てです。
      ご不明点があれば、何なりとお問い合わせください。

      機会がありましたら、引き続き当ブログをよろしくお願いいたします。

タイトルとURLをコピーしました