リーマンショック前に一括投資して失敗した話(最終話/失敗経験から得た教訓)

黒歴史
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青井ノボルです。

若かりし頃に投資信託の一括投資で失敗した話、いよいよ最終話です。
失敗経験から学んだ教訓、そして今後の投資方針について書いていきます。

よろしければ、こちらも合わせてお読みください。
リーマンショック前に一括投資して失敗した話(第1話/若さゆえの過ち)
リーマンショック前に一括投資して失敗した話(第2話/2008年の大暴落)
リーマンショック前に一括投資して失敗した話(第3話/積立投資で復活)

<前回までのあらすじ>
2007年に新社会人となった青井ノボルは、社会人2ヶ月目にして全財産の8割を投資信託へ一括投資したものの、リーマン・ショックで大暴落。さらに悪いことに、個別株にも手を出して失敗してしまう。
一方で、素人にはドルコスト平均法の積立投資が良いと知り、月3万円の積立投資を実施。景気回復の追い風を受けて、時価評価額は徐々に回復し、積立投資では含み益も。約6年後、子供が生まれたタイミングで全て換金し、若干のプラスで一旦投資を終えたのであった。

一旦投資を終えた後

2013年9月に一旦投資から離れたワタシはその後、給与収入であまったお金を貯金する、ごく普通の生活を送っていました。
いざというときのための生活防衛費はもちろん、いまでは子供が2人いるので、教育資金も貯めなくてはいけません。
人並みに消費しつつも、抑えるべきところは抑えて、ある程度の貯金は継続できたと思っています。

余裕資金も増えてきて、積立投資の再開を考えることも何度かあったのですが、なかなか踏み出せずにいたワタシ。
というのも、いずれアベノミクス景気も後退して、世界規模の大暴落が再び起きて不景気に突入する日も近い、という悲観的な考えが心の奥底にあったからです。

 

教訓①:素人の将来予測は外れる

一連の経験から学ぶことができた教訓について考えていきたいと思います。

まず、経済市場の素人であるワタシの将来予測は、これまでことごとく外れてきました。

BRICsをはじめとした新興国経済は高い成長を維持すると思っていましたが、リーマン・ショックでの大暴落はもちろん、その後も先進国と比べるとやや低迷気味です。
また、一旦投資を離れた後も、景気後退局面がやってくると思っていましたが、2018年2月時点では、まだそうした状況ではありません。

つまり、素人が経済動向を予測したところで、その通りになる確率は極めて低いということです。
少なくともワタシは、世界経済市場が数年後にどうなるかを予測するセンスはゼロといって良いでしょう。
個別株でも失敗してる訳なので、一企業の業績や株価すら予測できない、これが現実です。

自らのセンスの無さを認めて、素人であることを自覚し、謙虚な姿勢で臨む
投資をするための心積もりとして、そこからスタートしたほうが良いと感じました。

 

教訓②:リスク許容度を越えなければ暴落に耐えられる

ワタシの場合、リーマン・ショックによってリスク資産の時価評価額が最大1/3まで落ち込みました。

評価額が下落し続けても、不思議と手放すことはなく、ホールドし続けていて。
結果として、景気回復の恩恵を受けて、含み損を取り戻すことができたのです。

いま振り返ってみると、リスク許容度を越えない範囲で投資していたから保有し続けることが出来たのだと思います。
ただ、最初から自分のリスク許容度を把握していた訳ではなく、結果的にそうだったというだけの話です。

一括投資をした2007年、生活費を含めた全財産の8割を投資信託購入に充てたワタシ。
いま考えると狂気の沙汰としか思えませんが、当時はあくまで余剰資金の範囲だという認識でした。

実際のところ、寮生活で家賃が非常に安価でしたし、生活費は比較的抑えることができていて。
貯金にまわせるお金も一定程度あったので、含み損はそのうち取り返せればいいという感覚だったんだと思います。

リスク資産が、60%超の下落、というとなかなかインパクトが大きいですが、
リスク資産が、40万円の下落、とも言い換えることができ、これには耐えることができたのです。

このことは、リスク許容度は下落率と絶対額の両面で検討すべき課題である、という教訓でもあります。

当時のワタシは、マイナス40万円だから耐えられましたが、
例えば総資産6,000万円に対してマイナス4,000万円だったとしたら。
もしかしたら、暴落に耐えられなかったかもしれません。

生活防衛費やリスク許容度という考え方は重要なのだと、改めて思うわけです。

<参考記事>
4人家族のサラリーマンが考える生活防衛費
30代サラリーマンがリスク許容度を検討

 

教訓③:続けることが一番難しい

ワタシの場合、積立投資を約5年続けて、なんとか一括投資の損を取り戻したわけですが、
2013年9月に一旦投資から離れることに決めたのは、この記事でも書いている通りです。

ずっと続けるという選択ができなかった要因は、「もう損はしたくない」「儲かってる時点で終わらせたい」という感情があって、その感情に流されたからだと自己分析しています。

もちろん、ずっと続けると決めてから積立投資を始めた訳ではありません。
ただ、インデックス投資の勉強をすればするほど、あのとき止めずに続けていればなと、後悔しているのは事実です。
あのときのワタシには、投資のための正しい知識、勉強が足りていなかったのだと思います。

いまは、資本主義が継続して市場が拡大し続けると信じて、期待収益率の平均への回帰を期待して、長期投資を続けることが素人投資家にとって最良の選択肢、だと考えています。
一旦投資を止めてしまったこの経験をうまく活かして、これからは長期投資を継続していきたいです。

 

教訓を踏まえて

リーマン・ショック前に一括投資して失敗した話、そこから得た教訓について、全4話で書いてきました。
こちらの記事
にも書いたように、資本主義の継続を信じて、今はインデックス投資を実践していくと決めています。

インデックス投資に関する考え方をしっかりと腹に落としたうえで、この失敗経験も活かして、長期投資を続けていくつもりです。

そのためにも、ブログやSNSでの情報収集はもちろん、投資に関する本を読んだり、投資イベントに参加したり。
趣味の範囲内で投資勉強を続けるとともに、ブログでアウトプットしながら、長期投資のモチベーションを維持していきたいと思います。

 

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