リーマンショック前に一括投資して失敗した話(第3話/積立投資で復活)

黒歴史

青井ノボルです。

この話もいよいよ終盤、若かりし頃に投資信託の一括投資で失敗した話の第3話です。
第1話(若さゆえの過ち)はこちら。第2話(2008年の大暴落)はこちらとなっています。

<前回までのあらすじ>
2007年に新社会人となった青井ノボルは、社会人2ヶ月目にして全財産の8割を投資信託へ一括投資したものの、リーマン・ショックで大暴落。さらに悪いことに、個別株にも手を出して失敗してしまう。
一方で、素人にはドルコスト平均法の積立投資が良いと知り、実践してみようと思ったのであった。

失敗経験を活かす

リーマン・ショックで大きな傷を負い、まだまだ底が見えていなかった2008年後半
庶民向けの投資方法であるドルコスト平均法の積立投資を開始します。

ここでは以前の失敗経験を活かして、どの商品を積み立てていくべきか、少し勉強してからポートフォリオを決めていくことにしました。
人気のあるファンドのなかから、出来るだけコストが低いものを選びます。そして、新興国への集中投資でなく全世界へ分散投資することを意識したのも、この時からでした。

ただ、投資信託の人気ランキングを参考にしながら「みんなが買ってれば間違いないだろう」などと考えていたのは紛れも無い事実ですが。。。
コストなどにも少しだけ意識が向いてきただけ、進歩したということにします。

 

積立投資のポートフォリオ

マネックス証券で積立投資していく投資信託は、この3本に決めました。

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国内株式といえば日経平均、先進国にも目を向けたいからバンガード海外株式、そして外せないのが中東欧の新興国(懲りてない!)。
多分こんな感じで、適当に決めたポートフォリオだったと思います。正直なところ、よく覚えてないです。

ちなみに、2007年に一括投資した投資信託とは違い、今回は全てノーロードの商品です。
信託報酬もおおよそ1%前後となっていて、以前よりもコストは抑えることができました。

積立金額は無理のない範囲として月3万円、各ファイドを1万円ずつ購入することに。
口座引き落としで積立の設定を終えれば、そのまま放置しておくだけです。

 

稲妻が輝く瞬間

積立投資を始めるにあたって、考えていたことがありました。
それは、景気には波があるはずだからいずれ回復するだろう、ということ。

いまだ景気の底が見えない状況でも、積立投資なら大丈夫だろうという感覚がありました。

そして時は流れ、リーマン・ショックから半年ほどが経過した2009年初頭。
長らく下落が続いていた株価でしたが、ここから急回復を始めます。
いわゆる「稲妻が輝く瞬間」というやつです。

ワタシは偶然ながら、積立投資をすでに始めていたので稲妻が輝く瞬間に立ち会うことができました

2007年に一括投資していた投資信託についても、ここで底を打って、時価評価額が徐々に回復していったのです。

 

積立投資を続けた結果

その後、積立投資のほうは設定をそのままにして、淡々と積立を続けていただけです。
時価評価額の確認も、年1回くらいしかやってなかったと思います。

積立投資をほったらかしている間に、私生活ではいろんなことがありました。
中小企業診断士の資格を取り、転職をして、結婚をして、子供が生まれて。
気付いたらアラサーになっていました。時が経つのは早いものです。

積立投資をほったらかしている間に、景気は徐々に回復してくれていました。
一括投資した投資信託の含み損は縮小し、積立投資の含み益は大きくなり。
ワタシの買っていた投資信託もリーマンショックの地獄から復活してきたのです。

そして2013年9月、子供が生まれてから少し落ち着いてきたタイミングで、一旦投資をストップしたいと思うようになり、積立していたモノも含めて全ての投資信託を換金。
トータルでは若干の利益が残る結果となりました。新社会人が無謀な一括投資をしてから約6年、積立投資をはじめてから約5年、ようやく失敗をリカバーできたのです!

 

結果オーライではあったけど・・・

社会人なりたての投資素人が、勢いだけで投資したら失敗したというこの話。
似たような経験をして「投資はもうこりごり!」という方も、世の中には少なくないと思います。

ワタシの場合は、ちょうど良いタイミングで積立投資を始めて、たまたま景気回復期と重なって、結果オーライとなりました。
ただ、積立投資を止めないで続けていれば、含み益はもっと膨らんでいたかもしれない。何が正解だったのか、それは今でも分かりません。

次回は、一旦投資を終えたあとの話、そして一連の経験で学んだことについて、書きたいと思います。

<続きはこちらです>
リーマンショック前に一括投資して失敗した話(最終話/失敗経験から得た教訓)

 

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