30代サラリーマンがインデックス投資に決めた理由

投資準備

青井ノボルです。

インデックス投資という言葉、一般的には聞いたことのない人のほうが多いと思います。
投資というとデイトレードを思い浮かべる人が多いですが、世の中には様々な投資法があります。

まだまだマイナーな存在であるインデックス投資も、数ある投資法のひとつです。

今回は、ワタシがインデックス投資を実践しようと決めた理由について、本音で書いていきます。

 

インデックス投資を知ったキッカケ

インデックス投資を知ることになったキッカケは、インデックス投資界隈で超有名な水瀬ケンイチさんのブログや著書を読んだことにあります。

そのあとも、いろんな方のブログやホームページで勉強しつつ、投資の書籍も少し読みました。
過去に少しだけ投資経験のあるワタシでしたが、知らなかったことも多くて勉強になりました。

インデックス投資について大まかに把握したうえで、実践していくことに決めたのですが、その理由について振り返ってみます。

 

素人による都合の良い考え

前提として、ワタシは普通の30代サラリーマンで4人家族、投資経験は少しだけという状況です。
もう少し詳しい話は、以前に自己紹介的な記事に書いています。
<参考記事:まずはじめに

さて、ワタシはインデックス投資を始める前に、こんな事を考えていました。

  • 老後にいくら必要かよく分からないけど、貯蓄じゃなくて投資で資産形成したい。
  • (過去の経験上ドルコスト平均法が合ってると思ったので)定期定額積立をやりたい。
  • 投資するとはいえ、あまり手間は掛けたくない。時間を割きたくない。
  • とはいえ、ほどほどのリターンを期待したい。

適当かつワガママなのですが、少し具体的な部分もあったりします。

貯蓄よりも高いリターンを期待しつつ、面倒なことは出来るだけ避けたい。都合の良い考え方ですが、これが本心でした。
投資に夢中になってサラリーマン稼業が疎かになってはマズイし、何より家族と一緒に過ごす時間を大切にしたい。そう思っていたからです。

そんなわけで、積立投資の商品は何にしようかなとぼんやり考えていたとき、たまたまインデックス投資に出会いました。
そして、その投資方法や考え方を知れば知るほど、先ほど書いたワタシの自分勝手な希望にフィットしてるな、と思うようになったのです。

 

インデックス投資が良かった理由

アクティブ型の運用商品が長期間にわたり市場平均を上回る運用実績を上げ続けることが非常に難しいという有名な話があります。
また、優秀なファンドマネージャーが存在するとしても、そうしたファンドを事前に見極めるのは難しいと思います。

少なくともワタシには、リーマンショック後の株価急回復、稲妻が輝く瞬間を予見することは出来ませんでした。
何がいつ上がるかなんて分からないからこそ、リスク許容度の範囲内でリスク資産に投資し続ける、市場に居続けるのが得策なのです。

インデックス投資は、プロが大多数と言われる投資家たちの総意である市場平均を受け入れるということ。
清濁併せ呑むというか、市場平均を上回りたいという欲を捨てること、これこそ素人が下すべき判断だなと感じたのです。

投資知識のある方や資産額が膨大な方には当たらない考え方かもしれませんし、個々人の環境や考え方によって判断基準は異なると思いますが、ワタシのような普通のサラリーマンには非常にマッチした投資方法だなと考えています。

どんな市場環境でも淡々と積み立てていき、ホールドし続ける。
実に地味でつまらない投資です。市場平均を上回るリターンは諦めます。
アセットアロケーションを考えて自分らしい運用をする、それで良いのです。

ワタシにとっては家族と笑顔で暮らしていくこと、そのための給与収入を継続的に得ること。
つまり普通の人生を歩み続けることが最重要であり、資産形成は人生のオマケみたいなもの。

実際のところ、投資に人生をかける勇気を持ち合わせてもいません。
だからこそ、インデックス投資が合ってると思うのです。

 

人生を豊かにするために

インデックス投資がワタシに合ってると思う理由を書いてきましたが、思い違いもあるかもしれません。
まだまだ知識が足りないなと感じています。本やブログを通じて勉強していくなかで、色んな刺激を受けながら、インデックス投資を継続していければと考えています。

幸いにして、企業経営や経済に対しての知的好奇心が強いタイプだと自認しています。
20代の頃にはそれなりに勉強して、中小企業診断士の資格を取ったりもしました。

投資でボロ儲けするためではなく、人生を豊かにするために、投資や個人マネー周りの知識も強化していきたい。
このブログを綴りながら、資産形成という名の山を一歩ずつ登っていくことで、まだ見ぬ頂を目指していきます。

 

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